睡眠文化研究会が選ぶ 安眠できる本ベスト5
更新日:2013/8/2
不眠はもはや国民病。朝はしゃっきり起きれないし、昼は寝不足でぼんやりウトウト…、なのに夜はなかなか寝付けない。こういう人って結構多いんじゃないラコか?
というワケで今回は睡眠がテーマの書籍を扱ったライブラリーを所有し、文化的な観点から睡眠を研究しているNPO法人・睡眠文化研究会の事務局長、鍛治 恵さんに安眠できる本をランキング形式で選んでもらったラコ!
- 1位
- 人によって最適なライフサイクルは違う
- 著者名:ひとリズム研究会
- 発売元 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 価格:1,490円
朝活、短時間睡眠法など、睡眠に関するさまざまな“都市伝説(=通説)”を、科学的な解説を加えながら検証しています。活動と睡眠とがセットになった「一日のリズム」を意識し、個人差を知ったうえで、自分にとっての最適解を見つける作業こそが重要だと教えてくれる一冊です。
- 2位
- いい睡眠には運動や食事が不可欠!
- 著者名:神山潤
- 発売元 : 新曜社
- 価格:2,484円
時代がいかに変わっても「ヒト」は動物だということ。睡眠・食事・運動・排泄など異分野・異業種の研究者・活動家・実践者が結集して「身体にいいこと」を思い出させてくれます。原点に立ち返って、「快眠」は、「快食」、「快便」のスパイラルの中にあります。
- 3位
- 研究結果が教える「眠り」のバイブル
- 著者名:堀 忠雄
- 発売元 : 海竜社
- 価格:1,404円
最新の睡眠科学をもとに睡眠と学習効果との関係や、仮眠の効用、金縛りや睡眠遊行(夢遊病)など身近な睡眠時の行動についてもやさしくまとめてられています。一日の行動を、時間帯を追って、眠りと目覚めのための習慣としてチェックする項目があり、睡眠のための改善ポイントが明確にわかります。
- 4位
- 眠れない精神的な悩みや症状に効く1冊
- 著者名:内山真
- 発売元 : アーク出版
- 価格:1,512円
睡眠診療の現場で活躍する著者が、6年前に発刊し好評だった前著から大幅に加筆修正した最新版。具体的な事例が豊富に出ているので、自分の身近に感じるケースも多くのでは。うつと睡眠の関係や睡眠薬のことなど、専門の立場から正しく新しい情報をわかりやすく伝えてくれています。
- 5位
- 夢をテーマにしたファンタジックな名作絵本
- 著者名:ミヒャエル・エンデ
- 発売元 : 偕成社
- 価格:1,404円
ぐっすり眠る人が一番偉いとされる まどろみ国のお姫様の怖い夢を食べてくれる「ゆめくい小人」を王様が見つけて行くと…よく眠れば気持ちがやさしくなり、頭はすっきりする、一番よく眠る人が一番偉いので王様になれる、など、子供向けの内容ながら一番大切なことが語られています。
鍛治 恵さんありがとうございますラコ!安眠のためには睡眠だけじゃなく、自分の生活をきっちり見直す事が大切なのかもしれないラコね〜。
他にもこんなテーマのランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしくラコ!