東京都民の新成人が選んだ「都知事になって欲しい有名人」ベスト5

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公開日:2014/1/13

  晴れて成人をむかえられた新成人のみなさん、おめでとうラコ! 芸能界でも武井咲、能年玲奈、福士蒼汰、AKB48の渡辺麻友、島崎遥香など、豪華な顔ぶれで今年の新成人として名を連ねているラコ。

 成人になってできることといえば、お酒が飲める、親の同意なしで結婚できる、10年有効のパスポートを申請できるなど色々だけど、日本の将来を左右する「選挙権」も大事ラコね。東京都は、猪瀬前東京都知事の辞職により、2月9日(日)に都知事選をひかえているラコ。そこで、今回は、東京在住の新成人のみなさんに、「都知事になって欲しい有名人」をアンケート。その結果を理由とともに紹介するラコ。 

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1位
東国原英夫
総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱
総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱
  • 著者名:共同通信社
  • 発売元 : 梧桐書院
  • 価格:2,160円

先日、「(都知事選に)出るつもりも、予定も計画もない」と本人は否定したものの、新成人からはダントツ1位の支持を得た。理由は、「東京を明るく盛り上げてくれそうだから」「実績があるから」「どんな相手でも挑戦する」「問題点を分析し、より確実な政策(政治)を行いそうだから。」「意外とまじめだから」「他の政治家では結局なにも変わらないままだと思うから」など、"宮崎ブーム”を巻き起こした宮崎県知事としての活躍は記憶に新しく、攻め姿勢の発言はパフォーマー的で、新成人たちの心にも響いているようだ。 著書に『知事の世界』(幻冬舎)、『決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか』(創英社)のほか多数あるが、20歳の若者たちに向けた『20歳のための20年後会議』(おちまさと共著/日本放送出版協会)は新成人にぴったり。

2位
「いない」
道路の権力 (文春文庫)
道路の権力 (文春文庫)
  • 著者名:猪瀬直樹
  • 発売元 : 文藝春秋
  • 価格:750円

 一方で、「都知事にふさわしい人がいない」「猪瀬氏でよかった」「特にいない」というコメントも目立ちました。それだけ今の日本には、新成人たちに影響を与える人物がいないということなのか、新成人たちがそもそも政治に関心がないのかはわかりませんが…残念な結果に。

3位
舛添要一
世の中への扉 よくわかる政治
世の中への扉 よくわかる政治
  • 著者名:舛添要一
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:1,296円

かつて、安倍、福田、麻生3代の内閣で厚生労働大臣として活躍、「日本一忙しい大臣」とも言われていた舛添要一がランクイン。先日、東京都知事選への立候補の意向を示したばかり。理由には「東京が明るくなりそう」「顔が知られている」「実績、コネクションがあるから」といったコメントがあり、かつての実績や、メディア露出も多いためか、その人脈に期待する声が多かった。著書は、『舛添メモ 厚労官僚との闘い752日』(小学館 )『舛添要一・39の毒舌』(おちまさと共著/扶桑社)など多数。2月19日には、『憲法改正のオモテとウラ』(講談社)を刊行予定。

4位
マツコ・デラックス
マツコ・デラックス 世迷いごと
マツコ・デラックス 世迷いごと
  • 著者名:
  • 発売元 : Mobilebook.Jp
  • 価格:1,000円

女装タレントとして芸能界のご意見番的存在でメディア露出が極めて多いマツコ・デラックスがランクイン。理由には、「常識があって他の政治家との繋がりが少なそうだから」「自分の意見を持っているし、突っ走ってくれそう」といった意見があった。いい塩梅で現状を咀嚼し、芯の通った鋭い物言いが支持されているよう。また、コラムニストとしても複数の雑誌に連載していて、著書に『世迷いごと』(双葉社)や『あまから人生相談』(ぶんか社)、『うさぎとマツコの往復書簡』(中村うさぎと共著/毎日新聞社)などがある。過去には、ゲイ雑誌「Badi」の編集者だった時代も。

5位
有吉弘行
オレは絶対性格悪くない!
オレは絶対性格悪くない!
  • 著者名:有吉弘行
  • 発売元 : 太田出版
  • 価格:1,296円

毒舌キャラが人気で、テレビでこの人をみない日はない!というほど。2013テレビ番組出演本数ランキングでも3位にランクインし、知名度は高く、同様に頑張る人には優しいと好感度も高い。理由は、「現実をわかっている」「いろんなことを知っていてリアルに国民が思っていることをわかっている」「国民が納得する政治にしてくれそう」と毒舌だけれど、的を得たコメントで、一般人の気持ちを代弁していて、新成人の支持を集めた結果に。また、『現代用語のクソ知識』(双葉社)、『毒舌訳 哲学者の言葉』(双葉社)、『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』(双葉社)など著作も多い。

ここで、少数派意見を紹介。
・松岡修造 新成人が選んだ理由「熱いメッセージが人々に元気を与える太陽のような存在。東京都政には彼のような人物が必要だと思います。」
・田母神俊雄 理由「自衛官時代は“自由にやらせてくれる上司”という評判をとっていたと聞いたので、トップはどっしり構えて、下の者に実務をやらせればいい」
・小泉純一郎 理由「圧倒的な政治力を持っているから」
・池上彰 理由「博識であり、政治のことをよく知っているから安心して任せられそう」
そのほか、日本の「カワイイ」代表、きゃりーぱみゅぱみゅという名が上がった。30歳になっていないので立候補はできませんが、国境を越え海外人気もアツい彼女に政治を任せたいという気持ちはわからなくもないかも!?