男性が「今までに恋したマンガのキャラ」TOP5!1位はあの航海士系ヒロイン!

なんでもランキング

公開日:2016/2/10

 “恋は盲目”というけれど、「初恋の人がマンガのキャラ」というのは、決して珍しいことじゃない。しかも、子供のころに恋したマンガのヒロインが、そのまま「好きなタイプ」の軸になるなんてのもよくあることだ。試しにマンガを開いてみると、リードしてくれる元気系から、ホッコリ癒してくれる清楚系まで、様々なタイプの女の子がいる。果たしてどんなヒロインが人気なのか、男性2537人に聞いてみた。さっそく順位を確認しよう!

【調査対象:恋活アプリ「タップル誕生」男性ユーザー2537名 2015年10月10~12日実施】

1位
『ONE PIECE』ナミ(127票)
ONE PIECE 9
ONE PIECE 9
  • 著者名:尾田栄一郎
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:421円

 栄えある1位に輝いたのは、大人気海賊マンガ『ONE PIECE』のナミ。主人公の海賊・ルフィが率いる「麦わらの一味」のメンバーで、とても頼りになる女性航海士だ。しかも美人でスタイル抜群、仲間想いで、いつも笑顔を絶やさない彼女の活躍ぶりには、女性ファンも凄く多い。しかし、登場初期は「海賊専門の泥棒」をしており、男たちを手玉にとっては大金をせしめる小悪魔的なキャラだった。そんなナミの人気が爆発したのは、アーロン編のクライマックス。いつもは勝ち気な彼女が、裏切り、裏切られ、精神的に追い詰められた挙句、ついにルフィに救いを求める。涙と鼻水で顔を歪め、絞り出すように「助けて…」と訴えるシーンには、全国の男子がハートをワシ掴みにされたハズだ。「ルフィになきながら助けてっていうシーン以来恋をした」「強がっているのにルフィに助けてっていう所がやばい」とコメントがあったように、強がっているけど実はモロい、そんなギャップに男はムチャクチャ弱いのである。納得の1位。

2位
『SLAM DUNK』晴子(99票)
SLAM DUNK 17
SLAM DUNK 17
  • 著者名:井上雄彦
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:1,008円

 続いては、バスケットボールマンガの名作『SLAM DUNK』より、メインヒロイン・赤木晴子がランクイン。黒髪の正統派美少女で、主人公・桜木花道の想い人だ。花道の卓越した身体能力にいち早く注目し、彼をバスケ部に入部させた最大の功労者でもある。しかし、花道から熱烈なアプローチを受けても全く気づかず、そればかりか花道の宿敵・流川楓に、花道の前で黄色い声援を贈ったり、鈍感ってレベルじゃない。そのハッチャけた天然ぶりには、かなりヤキモキした人も多いだろう。そんな晴子の一番の魅力は、なんといっても無邪気な笑顔。バスケの魅力を嬉々として語り、真っ直ぐな瞳で見つめられたら、男なら誰でも恋に落ちてしまう。しかし、うっかり手をだそうものなら、晴子の兄・赤木剛憲のゲンコツが飛んでくることは必定なので、細心の注意は必要だ。

3位
『タッチ』浅倉南(79票)
タッチ 1
タッチ 1
  • 著者名:あだち充
  • 発売元 : 小学館
  • 価格:494円

 第3位は、ラブコメ野球マンガ『タッチ』から、「永遠の幼馴染み」こと浅倉南。明るく元気な性格で、運動神経も抜群なクラスのマドンナ的存在。しかも、父が営む喫茶店を手伝ったり、ケガをした新体操部員の代わりに大会に出場したりと、性格も素晴らしい。さらに校内はもちろん、ライバル校の男子生徒からもモテモテという、まさに絵に描いたようなパーフェクトヒロインだ。しかし、そんな彼女にもモロい一面はある。新体操部の代表としてインターハイに挑む直前、競技前の不安や緊張、そして想いを寄せる主人公・上杉達也に会えない寂しさから、うっかり、人前で涙をポロポロこぼしてしまうのだ。一見すると完璧そうだが、内面はとても人間臭い。そんな等身大の女の子だからこそ、連載終了から30年が経った今でも、変わらずに愛され続けているのだろう。皆から「ダメ人間」の烙印を押されていた達也の長所を理解し、密かに想い続けていた奥ゆかしさもタマらないのだ。

4位
『いちご100%』西野つかさ(29票)
いちご100% 6
いちご100% 6
  • 著者名:河下水希
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:767円

 第4位は、お色気ラブコメマンガ『いちご100%』の西野つかさ。学年のトップアイドル・西野は、主人公の真中淳平から、ある日、勘違いで告白される。しかし、真中のひたむきさに心を打たれ、つい交際を始めてしまったのだ。それから清純派の東城綾や、爆乳娘・北大路さつきなど、タイプの異なるヒロインたちと、真中へのアピール合戦に突入してゆく。ときには嫉妬心から怒ったり、耐えられなくなって別れてしまったりすることもあったが、西野はいつも真中を真っ直ぐに見据え、ありあまる愛情を精一杯に注いでいた。だからこそ、並み居るライバルとの戦いに勝ち抜き、最終的に真中の愛を勝ち取ったのだ。「とにかく一途でかわいい」「浴衣姿で可愛い?って言われたらそりゃもう…」などのコメントがあった。ヒロイン3人のなかで、西野はもっともバストが小さい女の子だが、その愛は一番大きかったのかもしれない。

5位
『うる星やつら』ラムちゃん(21票)
うる星やつら 30
うる星やつら 30
  • 著者名:高橋留美子
  • 発売元 : 小学館
  • 価格:421円

 ギャグ満載のSFラブコメ『うる星やつら』からは、宇宙人・ラムがランク入り。そのエキサイティングな愛情表現から、現在でも「押しかけ女房系ヒロイン」の草分け的な存在として不動の地位を占めている。浮気性な主人公・諸星あたるへの嫉妬、そこからの電撃によるキツイお仕置きは、もはや伝統芸といっていいだろう。しかし、ラムは別にあたるが憎くて、辛くあたっているワケじゃない。愛情の伝え方がちょっと不器用なだけで、ただ、純粋にあたるを愛し抜いているだけだ。普通、彼女がいる目の前で他の女性をナンパしようものなら、1回でアウトだ。しかし、ラムはわざわざ怒ってくれるし、また元のように愛してくれるから、むしろかなり寛容なほうだろう。キュートなラムに「ダーリン」と呼んでもらい、あれだけの愛を毎日注いでもらえるのなら、電撃の1つや2つは安いもんだ。

ほかでは、

・『エヴァンゲリオン』の綾波レイ
・『いちご100%』の東城綾
・『NARUTO』の日向ヒナタ

 など、一見すると大人しそうだが、意外と芯が強そうな女の子たちにも票が集まっていた。どちらかといえば上位5人はシッカリ者で、タイプ的には男を「支えてくれる女の子」だが、やはり、男なら「支えてあげたくなる女の子」にも票が傾くのも自然な傾向だろう。

 しかしながら、元気系でも清楚系でも、女の子に対して一番大切なのは真心と誠意。 浮気が許されるのはマンガの中だけなので、現実の世界では、けっして 後悔しない行動を心がけたいものだ。

文=西山大樹(清談社)

サイバーエージェントグループが運営する「タップル誕生」は累計165万ダウンロードを突破し、年間740万マッチングしている共通の趣味でつながる恋人や異性の友達を探せるマッチングアプリです。男女ともに20代がメインユーザーで、特に女性では20歳から23歳の利用者が多く、婚活アプリよりもライトに恋愛のドキドキ感を楽しめるのが特徴です。