鶏むね肉を使ったレシピは50種も! スーパーのお徳用「ジャンボパック肉」はこの方法でおいしく食べきる!

暮らし

公開日:2022/8/9

 お買い得のジャンボパックで購入した大量のお肉もおいしく食べきることができるレシピ集『節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306』(主婦の友社)が発売された。

節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306

 肉の種類別に、和食から洋食、中華からエスニックまで多様なジャンルのメインおかずをはじめ、副菜やスープ、サラダ、おつまみまで多岐にわたるレシピで、1種類のお肉を飽きずに食べきるための306品が紹介されている。さらにお肉の分量ごとに作れるレシピを分けたインデックスも掲載されているので、毎日使えるレシピ本として重宝するはず。

節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306

 食材費の高騰で節約に頭を悩ます中、「鶏むね肉」は安定の低価格で重宝する人気食材。高タンパクで低脂肪なところも嬉しいポイントだ。肉質はやわらかく淡白な味わいだが、加熱しすぎると固くなってパサつきやすいので、ソテーや蒸し料理に向いている。そうした特長を踏まえて考案されたレシピのレパートリーはなんと50品。一例を紹介すると「むね肉しっとりシンガポールチキンライス」はワンプレートでお手軽、調理も炊飯器におまかせで手間いらず。お米に鶏肉をのせて炊くので、鶏肉はとてもやわらかで、肉のうまみがじんわりしみ込んだごはんも絶品の味わいだ。

advertisement
シンガポールチキンライス
シンガポールチキンライス

「鶏むね肉」をおつまみやおやつにするなら「鶏肉とじゃがいものガレット」を。スライサーで千切りにしたじゃがいもで塩こしょうした鶏肉を挟み、バターを敷いたフライパンで焼くだけ。むね肉のやわらかさとじゃがいものシャキシャキした食感が絶妙。バターの香りもたまらない一品ができあがる。

鶏肉とじゃがいものガレット
鶏肉とじゃがいものガレット

「ささ身は筋をとって一本ずつラップで包むと、解凍後も使いやすく味と鮮度も保ちやすい」「凍るまでの時間、解凍する時間をいかに短くするかが冷凍保存成功のカギ。鶏肉などは切り分けて厚みを均一にすると冷凍も早く解凍ムラもない」「豚・牛のかたまり肉は小さめの角切りにし、好みで塩、こしょうで下味をつけておくと、チャーハンなどに重宝する」など、レシピだけでなく、お肉をおいしく食べきるために欠かせない冷凍保存の方法についても、そのコツが丁寧に紹介されている。

節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306

 本書には、「鶏むね肉」のほかに、鶏肉、豚肉、牛肉の各種類や各部位、ひき肉やソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉まで、普段から手に入りやすく使い勝手のいい肉の種類がすべて収録されている。

節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306

節約できる! おいしさまみれの肉のベストおかず306

「せっかくお得なお肉を買ってもいつも同じ料理でマンネリ気味」「冷蔵庫に余ったお肉をじょうずに食べきりたい」などおかず作りに悩んでいる人は、活用してみてはいかが?

あわせて読みたい