3万人を占った話題の占い師による強気のメッタ斬り「恋愛指南」!

2012/12/1

モテる人はダイエットをしない。

ハード : PC/iPhone/Android 発売元 : KADOKAWA / 角川マガジンズ
ジャンル:ビジネス・社会・経済 購入元:BookLive!
著者名:ゲッターズ飯田 価格:926円

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勝手にダイエットの本だと思い込んで手に取ったら、サブタイトルを見てアラびっくり。なんと恋愛系ハウツー本だった。しかも「怖いほど当たる占い師」が著者とは……いやはや、すでにモテには無縁のアラフォー女には完全にアウェーな状況だが、「占い師」による「恋愛指南」とはどんなものか、興味があるので読んでみた。

読んで驚いたのは、とにかく激しく「断定的」なこと。 “「自分らしさ」は22歳まで”“女性もお金があるほうがモテる”など、いわゆる鉄則系はまだ序の口。ひときわ激しいのが「毎日食べるなら何を食べる?」と聞いた答えの傾向で相手を斬る段で、たとえば“パン好きは小さい胸フェチ”“ラーメン派はおだてられるのが大好き”“パサパサした食べ物が好きならすっぴんフェチ”といった具合。

なんというか、その客観的観察力は占いというよりマーケティング・リサーチ的でもあり、ある意味、その結論の強引さを「占い」の魔力で納得させてしまう感じか。おそらくこの強気、たくさんの人を占ってきたからこそ得た体感&現場感覚が裏付けにあるのだろう(なんたって、著者はこれまでに3万人の芸能人、業界人を占ったらしい)。実際、「人の話をよく聞く」というのは「占い」と「カウンセリング」に共通といわれるが、たくさんのクライアントに接したからこその豊富なサンプル、体系化類型化もできれば断定も可能なわけだ。

ちなみに、著者も最初から書いているが、この本の結論は、多くの人にモテる必要はなく、「ありのまま=素直に生きる」ことで、自分の欲もなくせば、そのままの自分を好きになってくれるパートナーは見つかる、というものだ。ズボラな女はズボラでいい、太めだってかまわない、モテの流行に惑わされずに「いつもの自分」で自然に勝負せよと。たしかに人間、いい意味で開き直ったら、前向きになるし運気も変わるもの。いろいろと勝手に考えがちな「恋愛」だからこそ、こういうシンプルな応援がぐっとくる。鉄則の肌触りはハードエッジぎみだけど、そんな著者のメッセージを頭においてみると、ある意味「客観的」に読めるだろうし、かえっていろいろ発見もあるかもね。

なお、モテには興味ナシという方には、人付き合い(上司、同僚、その他の男性とうまくやっていく)のための潤滑油として活用可能です。案外、忘年会のネタにしたら盛り上がるかも!?


「はじめに」より

「目次」より 第1章は「恋愛の新常識」として100の項目が並ぶ

「目次」より 食べものの嗜好でも相手がわかります!

「目次より」 2章、3章は日頃の自分を振り返るのにもグッドな○×クイズ形式

「本文」より