人よりも少し、地味ライフな野田さん

公開日:2012/12/2

野田ともうします。 〈1〉

ハード : Windows/Mac/iPhone/iPad/Android/Reader 発売元 : 講談社
ジャンル:コミック 購入元:紀伊國屋書店Kinoppy
著者名:柘植文 価格:432円

※最新の価格はストアでご確認ください。

この人の感性や、物事に対する観点、アンテナは、いったいどこから来るものなのだろうかと、ふと考えてしましました。
普段生活する上で、見出すことのない謎にいちいち頭を悩ませてみたり、人が思い付かないようなことを行動してみたり…、時には無茶だとされることを恐れずチャレンジする度胸があったり。

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彼女を取り巻く全てが、彼女の何かを育てるように生かされています。野田さんは人よりもオーバーで、純粋で、素直に物事を語ることが出来て、それが妙に新鮮で、クスッと笑えてしまう。でも、もしかしたら、野田さんとまではいかなくも、私達の生活だって、誰かに生かされ、何かに育てられ、知らぬ間に笑えるようなことで溢れているのかも!

あたりを見渡し、少し時間を使って自分を振り返り、多少素直になれば、野田さんに負けず劣らずな自分と、おかしな毎日に笑ってもらえたりするのかもしれません。

忘れがちなことを、野田さんに気付かされるってなかなか悔しいけれど、(ごめんなさい、野田さん!)野田さんにしかないメッセージに出会えたことが、結果自分の私生活をハッピーにするということ、皆さんにも知って頂けたらと思います。


野田さんがいつも迷うもの。それは、【フリガナ欄】。漢字の上に合わせて書くのか、左詰めで書くのか、左詰めなら名字と名前の間は一文字開けるのか。『て』→『で』等の点々は、1マス使っていいのか

野田さんの周りの人たちも、ユニーク。ご近所さんの飼い犬の名前は「ポメ」。そのまま…!!!

ミスコンに応募すると言い出した野田さん(優勝を狙っている)