「ヒロインのちょっとズレた健気さがたまらない!」悪役妃に転生した主人公は円満離婚を目指すも溺愛されて…話題のファンタジーロマンス第2巻

マンガ

公開日:2022/12/5

帝国の恋嫁
帝国の恋嫁』(可歌まと/白泉社)

 悪役妃転生で溺愛――!?『狼陛下の花嫁』の作者・可歌まと氏が贈る極上ファンタジーロマンス『帝国の恋嫁』(白泉社)のコミックス最新2巻が、2022年12月5日に発売。前巻に引き続き、今回もドキドキの展開が待ち受けているようだ。

 同作は、月刊『LaLa』で連載中の異世界転生&溺愛作品。もともとは読み切りとして『LaLaDX』2021年9月号に掲載された作品だったが、これが大好評を博したことで本誌での連載がスタートした。

 ある日、ライヒア王国の王女・リリエルはフィヴルム帝国皇太子・ルディウスと結婚することに。しかし結婚が決まったその瞬間、彼女に前世の記憶が蘇る。同時にこの世界は前世で読んだネット小説の世界に酷似していると気づき、小説の中のリリエルは最終的に処刑台へ送られてしまう悪役妃であることを思い出すのだった。

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 そこで彼女は最悪な己の運命を避けるため、ルディウスと円満離婚すべく奔走する。だが彼はそんなリリエルのことをえらく気に入った様子で、その溺愛っぷりは日を追うごとに増していくばかり。果たしてリリエルは処刑台ルートを無事に回避できるのか、ドキドキの新婚生活が幕を開ける。

 2022年7月5日にコミックス1巻が発売された際も、大反響を巻き起こした同作。円満離婚できるように奮闘するリリエル、そんな彼女を愛しく想うルディウスの新婚生活には読者もドキドキさせられっぱなしだったようで、SNS上には「リリエルのちょっとズレた健気さがたまらない。彼女をルディウスがどう落とすのかがとても楽しみ」「殿下と早くラブラブになってほしい~!」「『狼陛下の花嫁』で何度も味わったキュンが今作でも健在。一読の価値あり」などさまざまな感想が飛び交っていた。

 そして最新2巻では、ルディウスの従兄弟・レガストが登場。彼と初対面するリリエルに対し、ルディウスは“あまり仲良くはならないで”と前もって釘を刺すのだが…。早くも波乱の展開を予期させる。

 ちなみにコミックス2巻発売日の12月5日からは、全国の書店で「Go To 異世界トラベルフェア」を順次開始。対象商品1冊購入ごとにその作品の異世界観光案内パンフレットが1枚貰えるそうで、もちろん対象商品には『帝国の恋嫁』も含まれている。なお特典は、なくなり次第終了なので注意しよう。


 ドキドキの最新刊と豪華特典、どちらも見逃せない!

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