昭和初期のナンセンスエロな発禁本は、エロというより美しい!

小説・エッセイ

2013/2/13

エロエロ草紙は上品なエロと、朗らかなナンセンス、即ちウルトラ生活の二要素を具備するもの、此の書を見て、不感性(ルビ:インポテンツ)なる者はおよそ退屈の権化として、怨敵退散である――と、あとがき(原文は「自跋」)の一節にあるように、本書は昭和5年発行のエロ風味の読み物だ。 昭和初期といえば、エログロナンセンスという扇情... 続きを読む