口に極楽、腹地獄。極陰性の食べ物は病を招く… 怖いやろう…?

2013/2/28

長生きしたけりゃ肉は食べるな

ハード : Windows/Mac/iPhone/iPad/Android/Reader 発売元 : 幻冬舎
ジャンル:趣味・実用・カルチャー 購入元:紀伊國屋書店Kinoppy
著者名:若杉友子 価格:925円

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タイトルを見たとたん、う゛ってなりませんでしたか? 私はなりました。だってお肉好きだもん。お肉だけじゃありませんよ、 出てくる出てくる…食べちゃいけないもの。 美味しいものに次々バッテンを付けられてしまうからたまりません。

で、次にこう思うのです。
「長生きなんてしなくても、美味しいものを食べられる人生のほうがいい!」
しかし、この“長生き”は、“健康で若々しく”と意味合いがイコールなのです。
「いつも身体が不調で肌や髪にもハリがない、冷え症などに悩まされ続けても美味しいものを食べられる人生のほうがいい」となってしまうと、共感する人は少ないんじゃないでしょうか?

思いきったタイトルですが、若杉おばあちゃんは、ただただ現代人の食事事情を心配して、警鐘を鳴らしているのだと思います。この本で繰り返し唱えられている“一汁一菜”。これに陰陽の考えを取り入れた“食養”とで、様々なミラクルを実際に起こしています。寝たきりのおじいちゃんが歩けるようになったり、ガンが治ったり、不妊やアレルギー等々の改善をしたり。確かに説得力があるのです。

“一汁一菜”とは、ごはん(玄米だとなおいい)に、味噌汁と野菜の煮物などの食事のこと。その中でもごはん! 何よりもごはんが重要だと言っています。つまりは昔の日本人の食生活に戻ること…。みんな本当はどこかで分かっていることなのかもしれません。でも、世の中には魅力的な食べ物が多くて、食べずにはいられず、目をそらしているだけかもしれません。

おばあちゃんはこう言います。「口に極楽、腹地獄」。口と舌に喜ぶ食べ物を取り続けると、やがて地獄の苦しみを味わうようになると。ただ、口に極楽な食べ物を“良し”とする健康本やダイエット本もいっぱいあると思います。それらを見比べ、自分なりの判断をしてみてはどうでしょう? 電子書籍なら、どんなにいっぱい買っても部屋が散らかることはありませんし見比べも楽です。知るのと知らないのとじゃ大違い。少なくともこの本を読んだら、口に入れるものの重要性が分かります。正直書かれていることの全てを実行するのはキビシイ。だけど、できることはやり、ここでの知識を頭の片隅に置いておくだけでも、何かあったときの“お守り”になる…、そんな気がします。


栄養取りすぎ…というのは頷けます

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