ホリエモンのグルメ&ダイエット&本・映画ブロ…グではなく獄中記!

堀江貴文

2013/3/9

刑務所なう。 〈シーズン2〉

ハード : Windows/Mac/iPhone/iPad/Android/Reader 発売元 : 文藝春秋
ジャンル:ビジネス・社会・経済 購入元:紀伊國屋書店Kinoppy
著者名:堀江貴文 価格:873円

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みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。留置所に入った事がある中國卓郎です…イヤその昔「害虫駆除のバイト作業で!」ですし作者のホリエモンこと堀江貴文さんが入っているのは刑務所ですけども。

本書は懲役2年6ヶ月の実刑判決を受け長野刑務所に服役中である堀江さんの日記(2012年元日~11月4日分まで)がメインの獄中記です。そこに様々な時事ネタへのコメントと刑務所内で読んだ本や観た映画のレビューにスタッフ執筆による面会時の様子、そして日記を元にした漫画がプラスされた構成になってます。日記は毎日の献立が中心で日々の暮らしの様子は少ないですが、これは一度に出せる便箋の枚数制限等によるもので仕方がないのだとか。

で、読んでいて何が驚くって食事の豪華さです。だって初っ端から(元日とはいえ)白米におせち折詰(グラタン、ソースカツ、西京焼さわら、数の子、栗きんとん等々)おまけに「茶碗蒸しには松茸が(少しだけど)入っていた。」って言うんですぜ? アンパンと牛乳で朝食を済ます刑事さんや口にトーストくわえて曲がり角に差し掛かる学生との格差が尋常じゃないですよ! まぁくわえトーストの学生はちょっと可愛い転校生とぶつかるに決まっているので僕ぁそっちを取りますけども! って学生じゃないしそもそも話がズレてるし!

とにかく自分のイメージしてた刑務所の食事ってのは…麦飯、味噌汁、魚の干物に漬物×363日で大晦日に蕎麦と元日に餅くらいは出るかな? ってレベルでした。それが実際には正月三が日は白米と餅が出るって言うし、普段の食事も(基本的に麦飯ですが)想像以上に手が込んでいて豪華でした。しかも筆者は「個室」なのですが、部屋ではTV視聴が可能らしく朝の連ドラや週末の映画を楽しみにしている様子。番組内容の検閲のため基本的に録画放送なので「塀の外」とは時差は生じるそうですが、しかしなんと言いましょうか…余りにも快適すぎやしませんかね?

夏はアイスで冬はぜんざい。花見や運動会があり土日祝日は労役も休み。そんな日々の中バランスの取れた食事と労働でみるみる体重が落ち、身も心も健康的になる日記を読んでいると「あ、これは転職して工場勤めになったホリエモンのブログだったな」なんて錯覚しかねません。また時事ネタへのコメントも相変わらずな堀江節が全開…イヤむしろパワーアップしている感すらあります! 結果として「刑務所ってナンダロウ? 罪を償うってナンダロウ?」等と、なんとも壮大な事をチョットだけ考えたくなりました。


ダ・ヴィンチは意外な場所で人気雑誌となっていた!

刑務所内で出世して行くホリエモン。勤勉なのでしょうね

そもそも祝日=お菓子ってのが不思議だなぁと…

面会にやって来る方々は非常にバラエティー豊か!