歴史に名高いミステリアスな事件を学ぼう

更新日:2011/9/16

世界史 ミステリー事件の真実

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 :
ジャンル:趣味・実用・カルチャー 購入元:電子貸本Renta!
著者名:瑞穂れい子 価格:315円

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著者は世界史に精通する瑞穂れい子。
――世界史はミステリアスな事件に満ち溢れている。


この本では、そのミステリアスな事件をひとつずつ丹念に紹介している。
謎に満ちた暗殺事件、どこかへ消えてしまった財宝、正体不明の人物、謎の消失事件、疑惑の変死、歴史上の怪人。どの事件も真実は全て闇の中である。そして現在も捜査、研究は続けられている。いつか解明されるかもしれないが、未だ解明されていないものこそがミステリアスなのである。

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本著で取り上げられている謀略の暗殺事件は、リンカーン大統領暗殺、ケネディ大統領暗殺、ムッソリーニの処刑の謎、ビョートル三世の謎の死、エドワード五世が殺されたロンドン塔殺人事件、ボルジア父子によるローマ法王連続毒殺事件など。

失踪事件では、グリム童話に記されていた現実、ハーメルンの笛吹き男事件、30人の村人が突如消失したイヌイット村失踪事件、乗客が消えたメアリー・セレスト号事件、アガサ・クリスティの失踪事件、有名音楽家グレン・ミラーの失踪事件。

消失事件では、アインシュタインの脳の行方、トルコ財宝の消失事件、日本陸軍が奪ったとされる北京原人の骨紛失事件などが挙げられている。

変死については、スターリンの死、バイエルン皇帝ルードヴィッヒ二世の死、ナポレオンの死、モナコ公国グレース王妃の死。

歴史上の怪人は、バスチーユ牢獄の鉄仮面男、実はハムレットの作者ではないと思われているシェイクスピアなどが紹介されている。

ミステリアスな事件は好奇心を刺激し、魅了する。全てが解明されないことが人々の想像を刺激するのかもしれない。歴史にはその要素を持っている。

目次

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膨大な参考文献