【アニメ放映中】 博多弁の人魚を釣り上げた少年と異生物のコメディ!
公開日:2013/6/11
なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、むろみさんを釣り上げた釣り好き少年・たっくんこと向島拓朗を中心に、さまざまな伝説上の異生物や、実在の生物(主に海生生物)たちが織りなすコメディ漫画です。現在TVアニメが放映中です。
1巻を読んだだけでも、さまざまな生物が登場します。
[登場した異生物]
人魚、河童、リヴァイアサン、イエティ、ツチノコ、クラーケン、ポセイドン、ゼウス、オーディン、乙姫、ローレライ
[登場した実在の生物]
クジラ、カエル、サンショウウオ、関サバ、関アジ、メダカ、ブラックバス、イトマキヒトデ、タイセイヨウマグロ、カモメ、ネコ、ハブクラゲ、ミズクラゲ、アンコウ、バンドウイルカ、ドクターフィッシュ、シマフグ、ソウシハギ、アカエイ、ミノカサゴ、アオマダラウミヘビ、ムラサキウニ、リュウグウノツカイ、カラフトマス、ヒグマ、ウツボ、ヒラメ、サンマ、ヘイケガニ
名前だけ登場したものもあれば、作中で姿が描かれているものもあります。短期集中の頃は「クジラ」など一般的な名称だったのが、連載になってからは正式名称で登場することが多くなっているのが面白い。想像上の生物がホイホイ登場するのに、実在生物の生態や姿はちゃんとリアリティを追求してたりします。勉強になるかも?
バタフライで泳ぎ、エラ呼吸と言いながら陸上でも生活でき、卵を生み、酒を浴びるように飲み、携帯でメールを送ってくる、ハチャメチャ人魚のむろみさん。肩の力を抜いて、拓朗とともに「なんでやねん!」といちいちツッコミをいれながら楽しむのがいいと思います。
釣り上げられた人魚のむろみさんと、釣り上げた少年・向島拓朗の出会いのシーン
蒙古襲来を食い止めたのはむろみさんだった!?
アニメでは伏字になっていたシーン。魚類の求愛ってこういうものなのか
敵が多いむろみさんだけど、長生きしています
現在のイルカの直系の先祖であるケントリオドン科が出現したのは約2000万年前らしいですよ
(C)名島啓二/講談社