【直木賞候補作―(宮内悠介)】 衝撃的な手法で描いた、ディストピアの希望と祈り

レビュー

デビューから2作連続で直木賞候補入り。今ジャンル内外両方から最も注目されているSFの書き手と言っていい。今回の舞台は架空の近未来だ。 収録作はそれぞれ、人種対立が強まる南アフリカのヨハネスブルグ、ツイン…

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