読めば蘇るときめき? 乙女はいつだって王子を待っている

小説・エッセイ

2011/10/4

プリンスからの招待状

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : ハーレクイン
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:電子貸本Renta!
著者名:マリオン・レノックス 価格:315円

※最新の価格はストアでご確認ください。

大公がこの世を去り、継承者を立てる必要に迫られていたヨーロッパの公国アルプデステラ。その継承者の資格を持つのはオーストラリアで暮らす8歳の少年・マークただ一人だった。そのマークを迎えにオートスラリアを訪れたのは元妃殿下の息子・マックス。マックスは、そこでマークのほか、マークの双子の妹、そして、マークの母親の親友で、3人の子供たちと一緒に暮らす女性・ピッパと出会う。

噂の「ハーレクイン」、知ってはいたけれど、読むのは初めて。
とってもロマンチックな物語がたくさんある! と聞いていたけれど、どんなものかしら? とワクワクしながら読みました。

貧しさと寒さと心細さに不安になっているところに突然現れた、王子様のような男性。
こんなうまい話はない、絶対、どこかに罠があるはずだ…と、ピッパでなくても思ってしまうのは当然のこと。

恋を忘れていた、忘れようとしていた女性が少しずつ恋心を思い出していく様子、そして、今まで結婚を考えることもなく理性的な男性が野性的な部分を思い出していく様子は、なんともドキドキする。

そんな自分の恋心を否定し、釣り合わないからと突っぱねるピッパがかわいい。それでちょっとマックスに冷たくしてしまうのも微笑ましい。また、マックスも良い意味でピッパに振り回されまくっている。自分を抑えきれずに行動を起こしてしまうマックスがとっても素敵なのだ! 思わず読んでるほうにも力が入ってしまう。こんなふうにアプローチされてみたい! と思う女子は多いはず。

それにしても、こんなロマンチックな話がすんなり受け入れられてしまうのは、舞台が海外だからなのか。と言うより、ファンタジーにさえ感じさせてしまうところがすごい。とりあえず、王子様はどこらへんに落ちているのだろうかと、妄想しつつ、読み終えるのだった。


若干、人間関係(家系)が分かりづらいので、メモしつつ読み進めるとより良いかも

縦向きで読むと少し文字が小さいような

横向きで見ると目に優しいので、個人的にはこちらを推奨したい