女子の本音トーク後みたいなさわやかな痛みが走る作品

小説・エッセイ

2013/8/23

これはたくましいお話だ。とてもたくましい。女の子ふたりがでてくる。大阪弁。軽快。女の子というのは、弱い。男の子も十分弱いんだけど、女の子には女の子なりの弱さがある。あやうさ。女の子なりの弱さを抱えたこのふたりは、それを自覚することなく旅に出る。弱さを、たくましくぶつけ合う。さわやかな痛みが走る。   作家、柴崎友香さ... 続きを読む