祝☆アニメ化!属性持ちが集うハイテンションなゲーム製作部!詳細を待て!

更新日:2013/10/24

ディーふらぐ! 1

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : KADOKAWA / メディアファクトリー
ジャンル:コミック 購入元:BOOK☆WALKER
著者名:春野友矢 価格:450円

※最新の価格はストアでご確認ください。

生まれてからパソコンやインターネットなどのデジタル環境の中で育った世代「デジタルネイティブ」たちが増えてきたこともあって、デジタル技術から生み出されたビデオゲーム(テレビゲーム)に慣れ親しんだ子どもや若者が珍しくなくなりました。

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例えば、「フラグ」(お決まりの伏線)という言葉は、もともと映画やコミックの制作現場などで使われていましたが、今の子どもや若者たちはゲームを通じてそれを知り、「この試験が終わったら、◯◯するんだ」「それ、死亡フラグwww」などと日常会話にネタセリフを入れ込むツワモノたちも。

ということで、本作『ディーふらぐ!』。「ゲーム製作部」でのドタバタ劇、ということで、ゲームを通じてさぞかし「デジタル(digital)」フラグが立ちまくり的展開になるのかと思いきや! フタを開けてみれば、ストーリーはそれほどビデオゲームとは関係ないという。

そして、ゲームとは関係がないところで嵐のように吹き荒れまくるスーパーハイテンションネタ。そして気づくのです。そうか、タイトルの「ディー」は「デジタル」ではなく「デンジャラス(dangerous)」のDなのかと!(真偽は知りません)

とはいえ、設定的にはなかなかゲーム脳(誤用)です。学校一の不良として悪名高い、主人公の風間堅次が無理やり入部させられることになった「ゲーム製作部」の面々は、なんと、いずれも“属性持ち”(自称)。炎属性(闇属性でもある)部長以下、部員たちは土、水、雷属性をそれぞれ司っています(自称)。

そして、一転して、設定をフラグともしない学校のドタバタ劇。生徒会の内紛に巻き込まれたり、いがみ合う2つのゲーム製作部間のバトルに駆り出されたり。ハイテンションなギャグの連続に、主人公はひたすら翻弄され続けます。

本作は、勢い余って、テレビアニメ化が決定。放送時期やキャストなど詳細の発表を待て次回!

ディーふらぐ!公式サイト


主人公は、学校で悪名高い不良の男子高校生

土属性のゲーム製作部員からくらう土パンチ(手に砂が付いているだけ)。ちなみに、登場人物の名前は京王線など私鉄の駅名が由来。こいつは覚えやすい!

ゲーム製作部の看板を賭けて、2つのゲーム製作部がゲーム製作勝負をすることに。こいつはアツい展開だっ