想像できない!? ゆるゆるシュールな大根コメディ!

2011/10/12

あおくび大根 1

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : KADOKAWA
ジャンル:コミック 購入元:電子貸本Renta!
著者名:山崎健 価格:525円

※最新の価格はストアでご確認ください。

おはようございます~。朝ご飯にしらすの大根おろし和えがでると嬉しくなる矢澤りえかです!
ところで、皆さまは今までに大根が主人公の作品に出合ったことがありますでしょうか?
私はありませんでした。この作品に出合うまでは。

ページをめくってビックリ。人間界に溶け込んだ大根の姿がそこにあったのです。しかも、その大根について何の説明もなく、駅前で一人(?)双六に貪欲に励む大根が。なんだか沢庵で目潰しされたような衝撃を受けました。

この大根がね、また良い表情するんですよ~。しかも絶妙な間の取り方で、臨場感が伝わってくる。日常を描くって実はすごく難しいと思うんですけど、それを絵で魅せて感じさせてくれる作品でもあります。全体的にゆる~~~い空気が流れていて、何も考えずにするするする~~っと入り込める。無心でこの気流に身を委ねていれば、いつの間にか癒されているのです。

が。

ツッコミ体質の方はご注意を。「え? なんでやねん!?」ってツッコミたくなるシーンがあり過ぎて、身がもちません。大阪育ちでも何でもない私、埼玉人にそこまでつっこませたくなる作品はそうないと思います(笑)

最初は大根に「おいいいい!!」ってツッコミたくなりますが、あまりにも大根が人間臭く、所帯じみていて、なんだか違和感がなくなってくるんですよ。むしろ、その大根のまわりにいる人間たちにツッコミたくなってくる。銭湯の話で、大根に「いいよ、いいよ」っているおっちゃんがいるんですけど、思わず言いたくなります。「おっちゃん! アンタの目の前のそいつら、大根! ダ・イ・コ・ン!」と。

でも最後の方になると、なんだかもう大根が普通の人間のように思えてきて、感覚がおかしくなったんじゃないかという錯覚に陥りました。しかも大根がちょっと愛おしくなっている自分がいる!

こうやって、まんまと大根ワールドにどっぷりはまってしまうのです!

神林徹子は怖いけど…とても男性受けがいい女性だと思います。”女の嫉妬は怖い”とか言われないように作品を読み返して見習おうと思います(笑)


誰もつっこまないのかいぃぃ! あーもう言いたくてうずうずしてしまう

大根役者って言葉がおかしいんじゃないのってくらい素晴らしい表情です

※八百屋での会話です

ちょ! 勘違い!!! 笑 こんな謎の宇宙人も登場します

だからおっちゃん! 目の前にいるの、大根だってばよ!