人は何で救われる? 神か金か。それとも…ロシア文学の巨知が放つ悩める現代ニッポンへの贈り物

Fujii_Kaoru

2010/11/6

“現代の預言書”といわれるロシア文学の最高峰。 ドストエフスキー作品への入門は、ここから始めたい。 19世紀後半。 農奴開放で「自由」を手にしたかに見えたロシア社会は、恐ろしいほどの混沌と荒廃に喘いでいた。 「土地」の束縛から開放され、「神」を捨てて「金」に走り、その果てに「孤独」という「貧しさ」に束縛されることにな... 続きを読む