絶対運命黙示録!

コミック

2010/11/20

少女革命ウテナ (1)

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : 小学館
ジャンル:コミック 購入元:eBookJapan
著者名:ビーパパス 価格:432円

※最新の価格はストアでご確認ください。

『絶対運命黙示録』という単語を聞くと、とある曲のフレーズが頭の中で再生される人も多いのではないだろうか(特に20代後半世代。そう、そこのあなた、あなたですよ!)。

それもそのはず、今回紹介するこの「少女革命ウテナ」という作品は、かつてテレビ東京系にてアニメ化された作品のコミック版なのである。

幼い頃に危ない所を助けてくれた命の恩人である「王子様(ペロペロ君)」を求めて1人の少女が私立鳳学園へと転校する所から物語は始まる。

ざっと概要を話してしまえば、その「王子様」に憧れる少女(ウテナ)が、憧れるあまり「王子様」化し、転校した先で守ってあげたい「お姫様」を見付けて、その「お姫様」を己の身と引き換えに救い出すというような話なのだが、そこにたどり着くまでがまぁ大変。

学園には、「お姫様」を手に入れるには決闘をして勝たなければいけないという掟が存在する。その決闘相手がまた、曲者というか揃いも揃って美形なのは少女マンガ的お約束というもの。

ちなみに、「王子様」になりたいウテナは、けれど「王子様」を求める「お姫様」でもある。

自分の「王子様」はどこにいるのかと探しているうちに言い寄ってくる年上の生徒会長やら年下の美少年とか、大人な魅力満載な美青年とか。心の内に潜む「王子様」願望と「お姫様」願望の間で揺れるウテナの姿もこの作品の魅力の一つといえるのではないだろうか。

ここまでならば「男装の麗人」がなんかがんばってるという言葉で終了してしまいそうなものだが、この作品はそうもいかない所が面白い。

世界の果て」の正体とは? 「薔薇の花嫁」の役割とは? というか、結局百合なの?純愛なの?なんなの、ちょっと!ウテナは一体だれとくっつくのよ!?

「恋愛」という一言では言い表せない深い物語と、どんでん返しの結末。全ての真相はぜひぜひ皆様の目で、実際に読んで、確認してみてくださいませ。

余談ではあるが、私は過去この作品を実本で持っていたが、一度古本屋へ売った経験がある。

なんとなーく読み返したいなぁと漠然と思ってはいたけれど、買いなおすのもなんだなぁと思っていた矢先に電子書籍化されているではないか!ということでさっくり全5巻をご購入。

こういう時、データって本当に便利ですね!

1巻には本編開始前の序章も!

序章の段階で既に学ランです。しかも「バラ色」。どピンクではなく「バラ色」こだわりです

助けてくれた王子様。ここから「ぺろぺろ君」という名称が…

一種の刷り込み現象のようなものですね!