ガツンとくる衝撃的私小説-西村賢太の『二度はゆけぬ町の地図』

小説・エッセイ

2011/10/20

■二度はゆけぬ町の地図/西村賢太/角川書店 日雇い仕事で生計を立てている17歳の貫多は、年を18歳と偽って酒屋の配達の仕事に就くが…「貧窶の沼」。バイト先の居酒屋の社員ともめて、暴行と公務執行妨害で留置場へ送られて…「春は青いバスに乗って」。親切だと思っていたアパートの大家は、家賃を滞納した途端、豹変した…「潰走」。... 続きを読む