命を対価に何でも叶える魔法のチケット…エロ少年は欲望を抑えられるのか

アニメ化

2014/7/21

まじもじるるも(1)

ハード : PC/Android 発売元 : 講談社
ジャンル:コミック 購入元:BOOK☆WALKER
著者名:渡辺航 価格:540円

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 今期夏アニメとして放映中の『まじもじるるも』は、先日アニメ化された『弱虫ペダル』で一躍人気を得た渡辺航氏のもうひとつの連載作品です。ボーイ・ミーツ・ガール、高校生が魔女っ子と出会って振り回されつつも日常を楽しむという王道な物語。主人公のスケベっぷりが一周回って健全に帰結するテンポの良いギャグマンガのノリが、いい味をだしています。

 柴木耕太(しばき こうた)は、スケベっぷりが校内に知られ渡り多くの女子生徒から白い目で見られていること以外は至って普通の男子高校生。所属するオカルトサークル「不思議発見クラブ」で行った儀式がきっかけで、魔女のるるもと知り合うことに。儀式の時に願った「女子のパンツ」は確かに柴木の手にわたり、代償に命を奪われると知って柴木は大慌て。

 しかしパンツがるるものもので、今のるるもが「はいてない」状態だと知った途端に生き生きと活動し始めます。あの手この手でスカートがめくれないかと挑戦を繰り返すのですが、鉄壁のスカートに阻まれて願いはかなわず。

 落ち込む柴木に、るるもは生き残る方法を示唆します。曰く、「魔女は自分の所有物を人間に譲ってはならない」という規則があり、このまま柴木がパンツを持っていれば、るるもの規則違反で契約は解除され、柴木は助かるというもの。代わりにるるもは130年の禁固刑に処されると聞き、柴木は断固拒否。死ぬのを覚悟でるるもにパンツを返します。

 結果、儀式契約は執行されることになったのですが、契約が不完全で終わったので柴木も生きながらえることに。死なずに済んでほっとしたのも束の間、半年後、郵便受けには怪しい魔法のチケットが入っていて…

 柴木のキャラクターでコメディ路線になっていますが、願いの対価が命という点はぶれておらず、今後、柴木がどうなるのかが目が離せません。『弱虫ペダル』とは違う魅力が満載のシリーズになりそうです。


突然目の前に現れた魔女っ子るるもからの死亡宣告。さすがの柴木も一瞬とはいえ固まらざるをえません

「俺の命はパンツ以下かよ!?」と落ち込む柴木でしたが、目の前にいるのがはいてない美少女だと知り目の色を変えます。さすがエロ魔人

魅惑のスカートのしたを覗き込もうとあの手この手。しかしるるもの鉄壁のスカートはビクともせず(笑)

いろいろあったけど万事解決めでたしめでたし…かと思いきや、魔女っ子るるもとの日常が始まるのはむしろこれから。柴木の家に「なんでも叶える魔法のチケット」が送られてきます