日本の原風景を思い出すような、心優しき妖鬼の物語-『生き屛風』

小説・エッセイ

2011/10/23

■生き屛風/田辺青蛙/角川書店 県境に住む妖鬼の皐月は、奥方の霊が憑りついたという屛風の相手をしてほしいと頼まれて…。「生き屛風」 次郎は、庭にやって来た人間の言葉を話す不思議な猫に、雪になりたいとお願いする…。「猫雪」 里の娘から恋の相談を受けた皐月は、恋多き狐妖の銀華の元へ、一緒に相談に行くことに…。「狐妖の宴」... 続きを読む