昭和を生きた文士や粋人との味のある交流を描いた洒脱な日本版ボエーム。白州次郎ファンも必読!

小説・エッセイ

2011/1/14

昭和の直木賞作家で、文化庁初代長官も務めた今日出海の手による人物交友録。文学の師友、酒の友、また政治家など、昭和の前半に名を馳せた人々との交流が、洒脱に描かれている。 「酒友酒癖」の章では、三好達治や大岡昇平に連れられて飲むうちに、酒に強くなかった著者がナメるように少しづつ酒を飲み始め、鎌倉に引っ越してからは知の雄、... 続きを読む