男女の友情アリ派は必見! コレを見て考えが変わるかも?!

小説・エッセイ

2011/8/1

魔法のボタン/I LOVE YOU

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : 祥伝社
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:電子文庫パブリ
著者名:石田衣良 価格:108円

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「男女の友情は存在しない!」と私は声を大にして主張するタイプです。

まぁきっとこんな風に書くと「いや、絶対に男女の友情だってある!」と凄まじい勢いで反論する、男女の友情アリ派の方たちもいらっしゃるでしょうがね、うん、言い切るね。絶対ないっ!

仮にその瞬間は確かにお互い友人だと思ってたとしてもよ、どちらかが男と女を意識しちゃったらもうそれは友情とは呼べないし、「僕たち友達だから飲みに行こーぜっ!」なんて飲みに行っちゃって、いい感じにお酒なんか入っちゃったりして…、ね、そうなると男と女何があるかわからないってもんじゃないでしょうか?

まぁね、この議論はね、アリ派とナシ派でバーサスしたらきっと朝まで討論しても終わらないと思います。え? これ小説のレビューですよね? この人何が言いたいの? と思ったそこのアナタ! チッチッチ! 一見まったく関係なさそうに見えるでしょ~? でもね、それが関係おおアリなんだな。

今回レビューしたこの作品、「男女の友情は存在しない!」という私の主張の一例を証明してくれるストーリーとなっているんです!

幼稚園から20年ずっとただの幼馴なじみで、相手の元カノも全部知ってて、ジャージすっぴんで会いにいけちゃう、そんな相手もほんのちょっとのきっかけで恋の相手に変わってしまう。きっかけは相手の失恋だったりタイミングだったり・・・。

ね? まさに、私の主張を後押ししてくれてるでしょう?

このストーリー、全て男性側の視点で描かれています。最初はこの主人公の男性のデリカシーのなさと女々しさに「そりゃフラれるわ~。」とか思って読んでいたんですが、彼、キメる時にはキメる男です! 全体的に頼りない分真剣になった時のロマンチストぶりがなかなか! うん、女の子はきっとグッと来ると思う! ヒロインちゃんの、少し女の子らしさにはかけるけど、素直で不器用で真っ直ぐなところは思わず応援したくなる!

短編小説なので、空いた時間にさくっと読めていいところで続きにしおりをはさまなきゃいけない…なんて悔しい思いもしなくてすみます!

男女の友情アリ派のアナタ! 読んでみたら考え方が変わるかも?