恋と友情の見えない境目に悩み戸惑う、青春トンネル通過中男子の恋物語

小説・エッセイ

2011/9/4

恋をしている君たちへ

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : オークラ出版
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:電子貸本Renta!
著者名:麻生雪奈 価格:945円

※最新の価格はストアでご確認ください。

‘親友’を独占したい―心に1本、真っ白な線を引いて。

恋であってはいけないと、自分の気持ちをきれいに区別し、大切なものを守ってきたけれど…。

青春真っ最中! な男の子たちがまぶしくてしかたない、ルナルーチェの葉菜とヒロでお送りいたします。

【葉菜】今回ご紹介します作品はこちら、BL小説『恋をしている君たちへ』です!

【ヒロ】中学2年の春、カナのクラスに北の国からハンサムな転校生・柏木侑斗がやってきて、ふたりは出逢います。「よろしくな」と、侑斗に手を差し出したカナ。その手を、照れくさそうな笑顔で取った侑斗。ふたりは、友情を育みながら高校生になるのですが…。

【葉菜】友達で、親友で。友情を育んでいたはずなのに、気づいてしまった恋心、だね。

【ヒロ】そうなんです! 自分の想いを認められないカナは、懸命に心に線を引いて、侑斗との親友の関係を保とうとしますが…。

【葉菜】そんなの無理無理! 本音を偽ったって、続かないよ。必ずどこかにひずみが生じちゃう。

【ヒロ】確かに…。カナもボロボロって感じでしたよね。で、カナは、そんなどうしようもなくなった時に、イトコの華さんを訪ねるんですが、この華さんがとっても素敵なお姉さんで!

【葉菜】こういう重要なポジションを女性キャラが担うのって、BL作品では珍しいかもしれないよね。何気なく、さらりとステキな言葉をくれる人なんだよっ! 大事なことを、華さんは心でちゃんとわかってるんだなと思ったよ。それに、侑斗のお兄ちゃん・翠さんも。

【ヒロ】そうですね。侑斗にとって、翠さんは兄であり親のような存在で。翠さんにとっても、侑斗は大切な弟で、カナのこともとっても大切に思ってくれていて。だからこそ、ふたりの関係が友達から別の関係へ変わることを、翠さんは危惧していて…。

【葉菜】この作品は、ジャンルで言ったら確かにBLだし、内容も男の子同士の恋愛が主軸だけど、身内が同性を好きになったときの家族の反応や愛情、絆がきちんと描かれているのが印象的だよね。

【ヒロ】私、気づいたときにはすっかりお母さん目線でした!

北の国からやってきたイケメン転校生―実は天然…!?

‘ざわめきの温度’―それはまるで、暗示のような確信

クラスメイトも真っ青…ではなく、赤面してしまうカナと侑斗の日常

越せない一線、越えさせない一線