気高い香気の漂いがたまらない、味わい深い幻想小説

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レビュー

皆川博子という作家は、ミステリが書けて、歴史小説が書けて、幻想小説が書ける。全部が面白いというだけじゃなくて、まいったという気にさせられてしまうのだが、そこはかとない香気がただよっている。一番の魅力…

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