悲惨さだけが残る「戦争もの」ではない。戦時中に生きた人々の息づかいを感じてほしい

こうの史代

2011/9/4

映画化もされた著者の代表作『夕凪の街 桜の国』は原爆投下後の広島市を描いたものですが、この作品は戦時中の広島県呉市が舞台。主人公の浦野すずが呉市の北條周作の家に嫁ぎ、嫁としてその家族とともに暮らす日々を描いた物語です。    第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。 「戦争もの」と呼ばれる... 続きを読む