恋心を抱いて悩む少年少女の、不思議であったかくて、泣けちゃう物語

コミック

2011/9/4

もやし男と種少女

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : 講談社
ジャンル:コミック 購入元:eBookJapan
著者名:小山鹿梨子 価格:432円

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タイトルに惹かれて読んでしまいました。
  
『もやし男』という単語が、友人に当てはまるからでしょうか。気になってしまった限りです。
  
どのキャラクターも表情がとても活き活きしていて綺麗なので、少女漫画を読みたい男性にも、すんなりと受け入れることができるのではないでしょうか。

この本は、4つの話が収録されている短編集です。 どの話も、それぞれが分かりやすい大きな問題を抱えています。だけど、恋心は大きくなっていき、毎回ジレンマに駆られます。しかし、一つ一つの話が終わったときには、心がスーッと軽くなるような、元気になるような、そんな爽やかな気持ちにさせてくれます。
  
タイトルにも取り上げられている『もやし男と種少女』というお話では、数年前に父親が亡くなった杏の家庭に、母が、もやし男の山田を諸事情から連れてきます。杏よりも少し年上、母とは一回りは年下の山田は、少し天然が入っている変な人。きっと母は、山田が好きだから世話をするのだろうと悟った杏は、父のことを忘れようとしているんだと反発します。そんな杏の心情も知らず、ずかずかと心の中に土足で上がってくる山田。気が付けば、杏は山田に恋をしていて…。
  
恋愛には障害がつきものですが、それでも人は恋愛をしてしまうということ。そして、恋愛をするのは、やっぱり素敵なことだと教えてくれる、そんなお話が詰まっています。

突然、母親が連れてきた謎の男。彼こそが、もやし男!

外見にもやしっぽさがあるものの、彼が差し出したコレ――

そう、お手製のもやし。これこそが、彼がもやし男である由来です

さて、そのもやしのお味は?

徐々に膨らんでいく恋心。ささいな触れ合いから高鳴る鼓動は、もう誰にも止められない

目次です。「もやし男と種少女」以外にも、気になるタイトルが並んでいます (C)小山鹿梨子/講談社