高田純次は本当は「適当キャラ」になりたくなかった!?

タレント

2015/1/16

秘密主義

ハード : 発売元 : 学研パブリッシング
ジャンル: 購入元:KindleStore
著者名:高田純次 価格:※ストアでご確認ください

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 関根勤は「尊敬する人物」として彼の名前を挙げ、タモリからは「この俺でさえ微かに不安を覚える人物」と評され、古田敦也からは「50歳過ぎたら高田純次になりたい」と目標にされる程、一般人だけでなく同じ有名人達からも高い評価を得ている高田純次。そんな彼の魅力を「適当」という言葉を使わずに表現するなら、それは「自分を飾らないこと」「自分に正直に生きていること」にあるのではないかと思います。今回紹介する『秘密主義』はその真骨頂とも言える1冊となっています。

 本書は大きなテーマがない上にページ数も少なく、1時間もあれば最後まで読めてしまいます。ウソか本当かは分かりませんが、本人によれば制作期間はなんと2日間だったのだそう。ですが彼が本を書く場合にはこのような作り方をした方が逆に良いような気がしました。なぜかというとまるで文章が一度も見直しをせずに書き上げたような適当なものである代わりに、他のエッセイ本とは比べ物にならないくらい仕事や女性関係などに対してぶっちゃけたことが書いてあるからです。

 普通のエッセイ本に意外と多いのが言い方は賢そうでも実は自分をさらけ出していない表面だけのもの。ですが本書は全くの逆で自分を完全にさらけ出している分「そういうことが知りたかったんですよ高田さん!」と思えるようなことがたくさん書いてあったのです。

 中でもハッとさせられたのは「適当キャラ」と言われることに対して自分がどう思っているかについての部分。いつの間にか周りが自分のことを適当と呼ぶようになって、そのキャラと戦わなくてはいけなくなった彼が実は苦悩していたという事実は言われてみなければ気がつかないことでした。

 読んだ自分もつい適当に紹介したくなってしまいましたが、ここはちゃんとやらせて頂きました。色々言いましたがそんなに期待せずに読むことをオススメします!

・ストーリー 3
・設定 3
・文章 5
・心動かされ度 5
・「グロンサン」のCM思い出し度 5


いきなり大竹まことのプライベートを切り売りする高田さん。本書では個人情報が漏れまくりです

「元気が出るテレビ」の仕事は週3日拘束だったのだそう。実際は割に合わない仕事だったようです

1冊の内の半分くらいはこんな感じです