日本の満員電車で暴動が起こらないのは奇跡? 世界から見る日本の日常

2015/1/25

満員電車は観光地!? ~世界が驚く日本の「日常」~

ハード : 発売元 : ベストセラーズ
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著者名:サンドラ・ヘフェリン 価格:※ストアでご確認ください

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 日本と世界の言語や文化の違いをおもしろおかしく表現した番組や作品って、「おっ」と思って見ちゃいますよね。なんであんなに興味をそそられるのでしょう。「やっぱり日本っていいよね!」と得意げにもなりたいし、変人って言われるのも誇らしかったり。そんなふうに、日本の特徴や評判を再発見するのも楽しいですが、日本のコトだけで満足して終わるのではなく、外国の文化を知って楽しむのも良いですよ。

「世界には理解しようとしても追いつかないほど色んな解釈が存在するのだ」というカルチャーショックに慣れると、別に海外に行かなくても、日常の中で「○○はダメって当たり前に思ってきたけど、よく考えると何でもない。本当は自分はこうしたいから、こっちを選ぼう」と考え方を応用できます。

 『満員電車は観光地!? ~世界が驚く日本の「日常」~』では、ドイツと日本のハーフのサンドラ・ヘフェリンさんが、漫画家・流水りんこさんと一緒に日本と海外の色んな違いを教えてくれます。あるときサンドラさんがギリシャ人の友達に誘われて「日本の満員電車」を体験したところ、驚いた発見があったそうです。それは「あんなに人がいるのに皆黙っていること」。サンドラさんによると、ドイツでは政治の話などをごく普通に電車の中で話すとか。ギューギュー詰めの電車に乗っているのに、大きなトラブルも起こらず、暴動も起こらないことに驚く外国人は多いそう。でも一方で、電車のドアの開閉でベルや音楽が鳴るのは「うるさい」と感じる外国人が多いとか。「静かだな」の一辺倒で済まない感じが、なんとも文化の違いを表しているように思います。

 文化の違いにおいて、一体何が常識なのか? 何が良いことなのか? と考え出すと、きりがないですね。結局何事にも一長一短はある! と締めくくりましょう。世界を知ると柔軟になれる、そんな気がします。


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