「ありがとう~」と「ごめんね」が入り混じる。子どもの素直な愛が伝わります

更新日:2011/9/12

うちの子にほろり ―2ちゃんねるの泣ける話―

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : ぶんか社
ジャンル: 購入元:電子文庫パブリ
著者名:2ちゃんねる新書編集部 価格:540円

※最新の価格はストアでご確認ください。

2ちゃんねるには正直良いイメージがありません(すいません)。
  
なので、キーワード検索で引っかかった時以外は、特に見ることがありません。本書のタイトルを見て、本当に「ほろり」なんてするの? っと、思いつつもダウンロード!
  
すいません(汗)2ちゃんねるさん、「ほろり」どころじゃありませんでした。

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1つ抜粋。
  
―――3歳の息子にいろいろ口うるさく言い過ぎたと反省した日の夜「○○はどんなお母さんが好き?」と聞いてみた。「笑っているお母さん」とか「怒らないお母さん」とか言うかな、と思ったら私を指して「ここにいるこのお母さんが好き」。泣けた。―――
  
つい言い過ぎてしまった時に子どもから返ってくる言葉にハッとさせられることがあります。何気ない会話で、子どもの成長を感じたりします。大人の目線で考えていると感動することが少なくなりますが、そんなスレた気持ちを真新しくしてくれる、うちの子の発言。2ちゃんねるに集った、ストレートな「うちの子」たちの書き込みを読むだけで、リアル「うちの子」の発言もいくつも思い出しました。
  
感受性豊かな子どもたち、パパやママのいろんなことを見ているんだなぁと改めて思いました。育児っていつまで続くのか、どうすればいいのか、このままでいいのか、なんていつでも課題や疑問が山積みだけど、忙しく働く姿も、ご飯を作る姿も、両親のやり取りも見ながら、子どもなりに考えて、感じて育っていくのだと思いました。「ほろり」とさせられる発言はきっと「これまでの育児でよかった」、「よくやっているよ」というサインなんだと思います。
  
この本を読むと原点に戻った気がします。あなたのその存在だけでママは幸せだよ~!

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