「英語多読法」で、今度こそ、英語の達人を目指そう!!

更新日:2011/9/6

英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!(小学館101新書)

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : 小学館
ジャンル: 購入元:電子文庫パブリ
著者名:古川昭夫 価格:540円

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「英語は得意ですか?」と聞かれ、自信を持って「はい!」と答えられればいいのだろうけれど、私“ぷりまべら”の英語力は、「仕事で英語を使うこともあるけれど…」といったレベル。英会話のレッスンを時々受けたりするものの、なかなかレベルアップもせず、といった状態が何年も続いています。そして、年に一度は必ず、英語学習関連の書籍を読んでしまうのです。
  

今回、読んでみましたのは、「英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!」という本です。数年前にぷりまべらも試したことがある英語多読法。きちんとした方法論を知らずに、なんとなく始めてしまったために、結局、ペーパーバックの本を数冊読んだだけで挫折してしまいました。
本書では、中高生向け学習塾・科学的教育グループSEGの主宰者であり、SSS英語学習法研究会と日本多読学会を立ち上げ、英語多読の普及に努める古川昭夫さんが、多読を英語学習の軸に据えた学習法を紹介します。まず、SSS(Start with Simple Stories)方式の多読の説明から始まり、生徒さんたちの成果をデータを用いて紹介、多読に関するさまざまな疑問に答えます。そして、どのように多読をすれば効果的に英語力を伸ばせるのか、そのノウハウを伝授。最終章では、具体的な本の選び方、レベルアップの見極め方などを解説します。
  
SEGによる多読三原則とは、

①辞書を引かずに楽しめるものを読む
②わかるところをつなげて読む
③自分が面白いと思う本を選んで読む
  
ついつい達成感を味わいたくて、難易度の高い本を読んでみたくなりますが、それでは、ダメなのです。また、本書には、「キリン読み」 「パンダ読み」 とちょっとかわいらしいネーミングの学習法アドバイスも載っています。
  
英語学習に関心を持っている方には、何かしら得るところのある本です。英語学習にもう一度チャレンジしたい皆さん、そして、英語を勉強中のお子さんをお持ちの方々、是非ご一読をお勧めします。
  

英語を学び始めてわずか3年足らずでTOEICで850点をとった中学生。「どのように英語を勉強していたのか、知りたいと思いませんか?」で始まる本書。その学習法が、「英語多読」なのです

夏目漱石も実践していたという英語多読。漱石は、1906年「現代読書法」で多読の有用性を説いたそうです