重力から自由になりたければ読むべし。【遊べる大人】と【知の巨人】の眩しすぎる遊戯
更新日:2012/1/10
大きくなったら【遊べる大人】になる。
まわりの人が委縮している時ほど、
軽やかに【口遊(ずさ)】み出撃する。
そんな大人になりたいと思ったこと、 ありませんか?
【遊べる大人】が周囲にいなくなった現代。
【遊ぶ】を【学ぶ】には、どうするか?
国語、算数、理科、【遊学】。
手始めに小学時代の【隠れ科目】を思い出す。
手鏡で光を反射し、眩しがらせる【遊び】。
友人に当ててはニヤリ、反撃を食らいニヤリ。
いつしか遊戯(いたずら)光線(交戦)は、
鏡と鏡を無限に行き来し教室中を光にした。。。
時間は流れて、今作品である。
ピタゴラス、プラトン、空海、道元、ダンテ、
ダ・ヴィンチ、シェイクスピア、ライプニッツ、
ケプラー、ゲーテ、ニーチェ、エジソン。。。
古今東西149人の知の巨人たち。
そんな萎縮しそうな巨人の顔をめがけ、
手鏡で光を当て、ニヤニヤするのは、
現代の【遊べる大人】、セイゴウ先生である。
hereとthere。鏡と鏡、光と光。
【遊べる大人】の命がけのキャッチボール。
そんな巨人たちのごっこを読みマネぶだけで、
あなた自身も、重力から自由になれるはずだ。
でもその一球一球は、恐ろしく重い!?
序文を読みだすだけで、私たちの遊伝子は動き出し、重力から自由になれる
しかし、その一文一文は、超重力・超剛速球である
例えば、ナーガルジュナ(龍樹)の四句否定(テトラレンマ)には瞠目する。二句否定(ジレンマ)にさえ心かきむしられる現代人は、文脈自由(コンテキスト・フリー)の気体のような柔らかさを学んだ方がいい
【遊べる大人】は、言葉の限界を知りつつも、言葉の可能性を拓いてゆく。こんな刺激あるタイトルをつけられる大人になりたい