古くて新しい!? 天狗の娘のほのぼのマンガ

2011/11/12

町でうわさの天狗の子 (1)

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : 小学館
ジャンル:コミック 購入元:eBookJapan
著者名:岩本ナオ 価格:432円

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高校生の秋姫。ちょっと(!?)力が強いだけの女の子と思いきや、実はお父さんは天狗。そう、秋姫は、町の人たちもよく知っている「天狗の子」なのだ。

『町でうわさの天狗の子』。何かのたとえかと思っていたら、主人公は本当に天狗の子。でも、見た目はいたって普通の女子。お父さんは秋姫が住む町の山の神様のようなもので、町のみんなは秋姫が天狗の子だということは知っているし、それで何か起こったり(捕まえてどこかに売っちゃおうとか、生態を研究しようとか)、ということはない。

いたって平和な生活。普通に恋だってする。ただ、秋姫としては、お父さんが天狗だから、自分も突然、天狗になったりしないかと不安もある。確かに、ある日、自分の顔が真っ赤&鼻がグーンと伸びたりしたらびっくりだ。たぶん泣く。

秋姫本人には、「天狗の子だから…」という引け目がなくもないんだけれど、周りの人たちにも恵まれて穏やかな日々を送っている。
何より、秋姫が住む町が田舎で、非常にほのぼのとした気分になる。またそんな町だから天狗も住んでいるのだけれど。

それにしても、「天狗」というのが何だか古くて新しい。もし、魔女の子とか、妖精の子、などだったら町にもなじまないだろうし、昔ながらの伝説の生き物である天狗というところがポイントなのかもしれない。

天狗であるお父さんからは、天狗になるための修行をするために山に籠れと言われている秋姫。最初は、拒否しまくる秋姫だったけれど、好きなカレのために致し方なく修行に励んでみたり…。修行していたら、天狗になっちゃうかも! でも…という青春時代ならでは? の悩みごとも微笑ましい。

好きなカレとの関係はどうなってしまうのか? そして幼なじみで天狗志望の男子・瞬とどうなるのか。
天狗の子な女子高生・秋姫の悩みはますます深くなっていきそうである。


幼なじみの瞬ちゃんからは、早く修行しろ、と迫られる

力持ちとはいえ、女子がトラックを持ち上げる図はマンガとは言え、結構衝撃

そんな秋姫が思いを寄せるのは爽やかなモテ男くん

お母さんが好きになったのは天狗だというのに… (C)岩本ナオ/小学館