手軽でiPhone向きの雑学本は機能面も充実した使える一冊

更新日:2011/9/12

つい他人に自慢したくなる 無敵の雑学

ハード : iPad 発売元 : NOWPRODUCTION
ジャンル: 購入元:AppStore
著者名: 価格:300円

※最新の価格はストアでご確認ください。

ネタ帳として持っておけば、スマートで、サクサク探せて「無敵」なのが、本書です。
  
他人に披露してナンボの雑学。既読・未読が判別できるだけでなく、検索機能が実装された索引で、その場でネタ選びが可能。 各ページごとに気になることがズバッと書かれていて、ページごとの文字数も読みきりに適量。雑学好きのふとけんとしては、日常の「ひけらかし(!)」場面での、機能の秀逸さにとても好感が持てます。

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また非常に簡潔でわかりやすい文章は、編集者と執筆者に脱帽。ネタの仕込み時には披露先を付箋でメモれる機能も新鮮です。デートや朝礼、飲み会などで、ネタ本を片手に話をするのは相当勇気が必要(というかふとけんは、恥ずかしくてできない)!
  
でもこのアプリがiPhoneに入っていれば、何気なくメールをチェックする振りをして、
  
「そういえばさぁ、知ってる? ○○って~」
  
とさりげなく雑学ネタに展開
  
→あなたの株が上がるのではないでしょうか。
  
ちなみに、ふとけんの気になったネタベスト3は…
  
①山手線の始発駅、終着駅はどこ?
  
②アカデミー賞はなぜオスカーというの?
  
③自動車の給油口はなぜ左右バラバラ? です。
  

索引では読んだ箇所には自動的に「読」マークがつくように設定されていて、一目で未読と既読の項目がわかるスグレモノ。これで、「読んだっけ? どうだったっけ?」と迷うことはありません! ふとけんも40過ぎて、なかなか物覚えがよくない今日この頃、この機能はとってもありがたいのです

画面の真ん中あたりをダブルタップすると登場するのが、この設定画面です。フォントは書体2種類、ポイント(文字の大きさ)5種類、フォント色3種類から、レイアウトは縦横の2種類、背景10種類からそれぞれ選べるのです。 「オリジナル誌面で楽しむ」のも電子書籍ならでは!

ページの右上に付いている「付箋」をタップすると。。。「朝礼のネタ」「デートで使う」「合コン用持ちネタ」など入力して保存できるので、まさに紙の付箋感覚で使えます。気になった理由や読んでて思いついたこと、用途などを忘れずにメモれるのは本当にありがたい!

参考までに設定は書体「ヒラギノ角ゴ ProN」、文字サイズ「18ポイント」、文字色「茶」、文字組み「横」、背景「ミモザ」です。いろいろいじり倒して、画面を変えてみましょう