この震災でメディアとは何かと感じた方へ、市民ジャーナリストを立ち上げた体験記!

更新日:2011/10/21

パブリック・ジャーナリスト宣言。

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : 朝日新聞出版
ジャンル: 購入元:電子文庫パブリ
著者名:小田光康 価格:540円

※最新の価格はストアでご確認ください。

みなさん、被災したときどこにいましたでしょうか?
  
地震がおきたあと、家族や友人、会社と携帯もiモードもつながらない中、ツイッターでつぶやいていることによって無事が確認できたという方も多かったのではないでしょうか? また、家族の情報や被害状況、原発の情報も、マスメディアとともに、ソーシャルメディアと呼ばれるフェイスブック、ツイッターや、Web上から情報をとる方も増えたようです。

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このように、マスメディアに対して、ソーシャルメディアというものが明らかに身近になり、世論の形成に関して力をもってきています。『パブリック・ジャーナリスト宣言。』はその走りで、ホリエモンをきっかけに2007年から市民メディアPJニュースを立ち上げた小田さんの体験記です。マスメディアに対して、市民ジャーナリストは何ができるか、何か問題点かについて、サイトを運営して実行しているだけに説得力とリアリズムがあります。
  
情報とはなにかをこれほど考えさせられることはないタイミングはないので一読して考えてみてもいいでしょう。

2007年からベンチャーメディアが立ち上がりました

高い志とは別に、いろいろな問題がありました。その問題から市民メディアの壁がわかります

本来市民とメディアの間はこのような距離感だったかもしれません