無性に腹が減る「食」のエッセイ。食欲不振に効果テキメン!

小説・エッセイ

2011/11/18

キャベツの丸かじり

ハード : PC/iPhone/iPad/WindowsPhone/Android 発売元 : 文藝春秋
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:eBookJapan
著者名:東海林さだお 価格:420円

※最新の価格はストアでご確認ください。

みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。お昼につけ麺を食べた中國卓郎です。
東海林さだおさんと聞いて僕が真っ先に思い浮かぶのは、新聞の4コマ漫画「アサッテ君」であります。そして次点に「食べ物に関するエッセイが面白い」と言う一文が続くのですが、これ元々は椎名誠さんのエッセイから仕入れた情報でした。

椎名さんの本には頻繁に東海林さんの事が紹介されております。尚、シーナさんに関しては大ファンなので書きたい事がメッタヤタラとあるのですが…

「椎名誠さんの本、電子書籍化されないかな…はぁ」

(と、今は最小限にトドメテおくとして)1~2年前に仕事でちょくちょく新幹線を利用していた時期があったのですがその際、僕の新幹線三大必須アイテムと言えば駅弁、飲み物、文庫本でした。この文庫本が今なら電子書籍に置き換えられるのでしょうが、文庫本の中でも新幹線に限って言えば短編集やエッセイが圧倒的にお気に入りであり、即ちオススメであります。東京~名古屋、新大阪辺りまでなら(ぶっちゃけ)なんでも良いと思いますが、それより先へ行くとなると座っているだけで結構シンドイもんです。そこで暇つぶしになりつつ、気軽に読めて、途中で眠くなっても1エピソードが短い短編集やエッセイが抜群に重宝するって訳です。

東海林さんのエッセイには「食」に関するものが数多くあり、中國的(「ちゅうごく」ではないですよ!)オススメ・ランキングの中でも相当な上位に入ります。しかし新幹線で読む際には「タイミング」が非常に重要になってきます。つまり、手っ取り早く言うならば食後1時間くらい経ってから読み始めるのがベストなのです。食前に読むってのもアリですが…読みながら「カツ丼食べたい!」とか「白菜のオシンコ! 白菜のオシンコを今どうしても!」等々と今(車内では)食べられない物が気になりだす可能性がある為に危険な行為でもあるのです。ですから食後のある程度お腹が小慣れた頃に、天丼、〆サバ、玉子かけゴハン等々を「お? そう言えば最近、コレ食べてなかったなぁ」なんて思いつつ、楽~な気分で読むのがベストであります。勿論、新幹線ではなく在来線に乗車中どころか自宅や学校、職場でもオススメ度に変わりはゴザイマセン。どこで読んでも東海林さんのエッセイの楽しさは不変です。

本書では昆布を控えめでイジラシイと哀れみつつ、マヨネーズかけ御飯に理解を示せないと離婚されるぞ! と、世のお父さん達に警鐘を鳴らし、タンメンや立食パーティーにはキッパリと苦言を呈したりもされています。これらの、誰もが「そんな所を突っ込みますか~」と唸りながらも「あるある!」と言いたくなる絶妙な切り口=「素材」を、軽快でユーモアたっぷりの文章で見事に「調理」されているんですから、そりゃもう「大変、美味しゅうございました。」と言う他アリマセンですハイ!


私も同感しました

あるある! メッチャやります

本当に何とかして欲しいです(笑) (C)東海林さだお/文藝春秋