こんなゲームがあったらやってみたい!? 臨場感溢れる作品!

小説・エッセイ

2011/12/2

Aコース

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : 幻冬舎
ジャンル:小説・エッセイ 購入元:電子文庫パブリ
著者名:山田悠介 価格:486円

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皆さんゲームはお好きですか? 生田は結構好きです。
しかし、好きと得意はまた別の話で…凄く下手だったりします。
わかりやすいのだとマリオとか、最初の10秒くらいでゲームオーバーになったり。
負けず嫌いだから何度もやるんだけど、上達する気配がありません(笑)
それでもみんなでゲームをするのは楽しくて好きで、やってるとあっという間に時間が経ったりしますよね。

今回私が読んだお話は、そんなゲームのお話。
ゲームといっても普通のゲームではなく、自分達が選んだ設定の世界に入り込んで、まるで現実世界のように動き回れるというハイテクなゲーム。その名も”バーチャワールド”。

夏休みを前に暇をもてあましていた高校生5人はこのゲームをやってみることにします。
実際始めてみると、あまりのリアルさに驚きながらもテンションのあがる登場人物たち。しかしこのバーチャ世界が、自分達が生まれた年、昭和61年であることに気付きます。

ただのゲームの中の作り物の世界なはずなのに、なぜか見覚えのある人物・もの。ゲームクリアを目指しながら次第にこのゲームの裏側が明らかになっていきます。

ラストがどうなるのか凄く気になって一気に読みすすめましたが、個人的には大どんでん返しを期待してしまった分、明らかになった事実が予想の範疇に収まっていて、少し物足りなく感じました。

ハラハラドキドキ感が凄くあり物語に入り込みやすいですが、ラストにもう少し盛り上がりがあればなお面白かったのではないかと思います。こんなゲームが本当にあったらやってみたいと思う反面、少し怖いかも…。

読みあがった後、いくつか疑問点に残ることもあったのでまた読み返してみたい作品だなと思いました。1度読んだ後にもう一度読むと伏線も拾えて面白いかも。

文字数の割りにあっという間に読めます。ゲームをするのに飽きてきたら、是非読んでみてはいかがでしょうか?

この本のメインとなるゲームの概要

ストーリーの冒頭

暇を持て余す高校生男子らしいモノローグ