100種類以上のシールで、指先で作る新しいストーリー。子どもの発想を育てる1冊

公開日:2011/12/20

シールで遊ぶ ゆびさき絵本 ももたろう

ハード : iPhone/iPad 発売元 : colorful LLP
ジャンル: 購入元:AppStore
著者名: 価格:350円

※最新の価格はストアでご確認ください。

「ねーママ、絵本読んでー」
2歳と6歳の子どもがいるので、絵本の読み聞かせはほぼ日課です。
しかし、絵本はハードカバーで揃えると意外と値段も高く、置き場も取ってしまうんですよね。なので、私は電子書籍の絵本もよく利用しています。

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何度か電子書籍の絵本も紹介していますが、今回は「ももたろう」のお話。
昔話絵本の定番であるこのお話を「シール」で遊んでみました。

文字だけのページの左上の「×」マークをタップすると絵本画面。このマークで文字画面と絵本画面が切り替え可能。子どもたちは間違いなく絵本画面です。

右上のマークをタップするといろんなシールが飛び出てきます。
女の子桃太郎がいたり、お供の動物はキリン、パンダ、ライオン、クワガタなどなど。大きさも変えられるので、子どもたちはそれぞれ自分の好きなキャラを大きくして主役に見立てていました。

動物や鬼などのシールにタッチすると鳴き声やその状況にあった声が出ます。
鬼と戦う桃太郎のシーンでは、

鬼「ウッヘヘヘヘー」
桃「おりゃー」

など、何度も気合の声を聞いて、桃太郎になりきる息子。

この本で遊びながら、娘が弟に話していました。桃太郎が鬼退治に出発するシーン。おじいさんとおばあさんがきび団子を持たせるところで、この本ではいろんなものを持たせてくれます。おにぎり、水筒、「日本一」の旗。そして「ケータイ」。娘は「やっぱりこれが一番必要だよね、ケータイ」っと。桃太郎の手元にケータイのシールをペタっと。

私が今回ダウンロードした「ももたろう」絵本は子供たちによって現代版に変化しました。
小さなお子さんがいる方は是非!

最初はこの文字画面から始まるので、左上の「×」をタップして絵本画面に切り替えます。文字画面は英訳もあり

シールの種類は100種類以上。流れてくるのは桃だけじゃないよ

鬼が島への移動も今どきにアレンジ! 桃太郎が2人いてもOKです!