さすがSFの巨匠。45年前にこれほど未来が見えようとは・・・

小説・エッセイ

2011/12/22

本書が最初に出版されたのは、1965年のこと。著者が31歳の頃である。本好きならば一度は必ず通る、SFの世界。星新一、小松左京と来れば自然に筒井康隆にはまるのが定石で、筒井康隆を読み始めると、後の読書がなんとなく物足りなくなるような感覚はいまだに鮮明に覚えている。彼の緻密で毒の効いた独特な世界に没頭しすぎて、逆に拒否... 続きを読む