ただの犬好きではありません。心の底から愛してるんです!
2012/1/7
愛しすぎた男
ハード : PC/iPhone/iPad/Android | 発売元 : _実業之日本社 |
ジャンル:コミック | 購入元:電子貸本Renta! |
著者名:今道杏子 | 価格:315円 |
※最新の価格はストアでご確認ください。 |
小池ゆず(人間)と英一郎(犬)の恋愛模様を描いた「愛しすぎた男」、「愛されている女」、「世界中がアイ・ラブ・ユー」と、みさことなるみのそれぞれの恋愛模様を描いた「カモミール」、「それでも私は恋をする」の5作品を収録。
ゆずと英一郎の種族を超えた愛に衝撃を受けました。
最初は女の子が飼い犬のことをものすごく好きになっちゃう(飼い主としてペットに愛情を注ぐ)という感じのストーリーを想像してたんですけど、そうではなくて完全に男として英一郎のことを好きになっちゃうんです。
英一郎も犬なのに二本足で立って普通に人間の言葉をしゃべるんですよ。その様子がすごく自然なので、読んでる途中から「こんな犬が世の中にいてもおかしくないかな…?」という気分になってきました(笑)。
「愛されている女」の中でゆずの家に遊びに来た村山くんが、「犬がしゃべるのって変に思わないんですか?」と尋ねるシーンがあるんですけど、その時の英一郎とまさこさん(ゆずの住むアパートの大家さんで、英一郎とはお茶飲み友達)の態度には思わず笑っちゃいました。
一般的には村山くんの疑問はもっともなことだと思うんですけど、英一郎の周りの人たちにはどうやらナンセンスな質問のようです(笑)。
言葉遣いや態度は俺様な英一郎ですけど、「世界中がアイ・ラブ・ユー」で新しく家族の一員になった子犬(名前はリキ丸です。捨てられているのを拾ってきました。ゆずと英一郎の実の子供ではありません)にジェラシーを感じるところは本物の人間のお父さんみたいで、すごく可愛かったです。少し変わったラブストーリーを読んでみたい方にオススメです。

ゆず(人間)と英一郎(犬)の、種族を超えた愛…「愛しすぎた男」

だいぶ本来の意味と違うような(笑)「愛しすぎた男」

村山くんの疑問が否定された瞬間「愛されている女」

新しく家族になったリキ丸です「世界中がアイ・ラブ・ユー」

リキ丸は、ゆずと一緒にいたい…「世界中がアイ・ラブ・ユー」

英一郎とリキ丸の戦いは続きます「世界中がアイ・ラブ・ユー」

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