日本の未来は暗いけど、自分の将来を明るくするのは自分なんです!

2012/1/25

誰もが下流になる時代の生き方

ハード : 発売元 : MediaTablet Inc.
ジャンル: 購入元:AppStore
著者名: 価格:300円

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なんとも辛いタイトルです。
少し前に“年収300万”の会社員が増えているという話題が盛り上がりました。しかし、本書はもっと深刻。年収150万円の人が増えると訴えています。もちろん、年収150万円は30代、40代になってもフリーターをしていた場合ですが、実際に非正規社員の割合は多くなっているのが現状です。

今後、非正規雇用が増え続けていくとどうなるのか?
日本の年金制度の崩壊やワーキングプアになっている若い世代がなおのこと年金を払えない状況になっている今を著者が分析しています。

読めば読むほどガックリとする日本の暗い未来図ですが、これを無視しては本当にこんな日本になってしまうのではないでしょうか?

日本の政府は言います、「景気は回復しています」と。でも、本書によればサラリーマンとOL(今はあまり使わないけど)の給与は8年連続でダウンしているし、世界的に見ても日本人の仕事への意欲は「ない」というデータもあります。正規社員と非正規社員の年収差は4倍とも言われ、少子高齢化で年金は当てにならないわけですから、今、できることは何か本気で考えるべききっかけになる1冊です。

気がつけばワーキングプア
金持ち団塊、ビンボー団塊
ササエさん一家はどこにもいない
人口問題から見た世界
などなど10章からなっています。

今、フリーターをしている人も、会社員の人も、本書に書かれている暗い時代でも生き抜いていける術を身につけなれないけないのではないでしょうか。おかげでまだ私は30代ですから、今からできるだけの節約と、将来的なスキルを身につける。さて、どーしたもんか?

それはゆっくり自分で考えるとして、この本で指摘されるような世の中はもしかすると近い未来なのかもしれません。本書には対処方は書いていません。でもあえて暗い日本の未来像を分析することで本気で将来の自分を考えようという気にさせてくれます。

「もくじ」でみると10章に分かれていますが、各章は約7~10のテーマに分かれていて読みやすい

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