「作品を生かすか殺すかは、翻訳の出来が左右する」 藤井光編『Next creator book 文芸翻訳入門―言葉を紡ぎ直す人たち、世界を紡ぎ直す言葉たち』

レビュー

昔から英語や外国語はからっきしだが、私は海外文学が好きだ。海外文学には、よく巻末に訳者あとがきが収録されている。学生時代、私が特に気に入っている作家の翻訳書で、次のような一文を見つけ、衝撃を受けた。 …

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