コスパ最高! 笑いと味わい深さにあふれた、“藝”ある人間コラム

小説・エッセイ

2012/2/6

藝人春秋

ハード : iPhone/iPad 発売元 : Bungeishunju Ltd.
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著者名: 価格:0円

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正直言って、「水道橋博士ってなんの人なの?」とか思っていた口なのであります。コラムを読んで面白かったような記憶はあるけど、「たけしのお弟子さん」以上の印象がなかった私(恥)。数々の芸人ならぬ「芸のある人」を切り取ったこの『藝人春秋』。その鋭い切り口とユーモアに、いまさらながらに感服いたしました。

面白かった。すごく面白かったのに安い。だって1冊85円。このお得感もたまりません。

甲本ヒロト、ホリエモン、大槻ケンヂにテリー伊藤、稲川淳二…。それぞれにクセのある、何かしらの才能に優れ「どんな人だろう?」とつかみかねる人々を、水道橋博士は解明する、のではなくて彼個人のまなざしで見つめて切り取り、語っています。

個人的に一番笑ったのは、湯浅卓の回。読んだところで彼がいったい何者なのかはさっぱりわかりませんでしたが、なぜだか彼をとても好ましく感じるようになりました(なんだろうあの人、としか思っていなかった)。甲本さんなどはさすが、読めば読むほどなんて素敵な人だろうと思いましたが、他にとりあげられている人達も、その人その人特有の個性やおかしみに親しみがわくのです。

いわば、人間観察コラム。分析するのでも、評価するのでもありません。ただ、彼らを観察して語る、それだけです。だからこそ「人」が見えてきます。

とにかくおもしろかった。笑ったり感動したり驚いたり。それでこのお値段はとってもお得。これからもどんどん配信していってほしいと思います。

無料立ち読み版には特典映像つき

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文章はとっても読みやすいです。さくさくいけます