三軒茶屋の名店が“秘伝の味”を伝授! ビールと相性抜群のおうち居酒屋レシピ3つ【作ってみた】

食・料理

2017/9/21

『秘伝の居酒屋つまみ』(TJ MOOK/宝島社)

 吞み助にとって、お酒は、嫌なことを乗り切るためにも大事なエネルギー源! そんなお酒とともに、名店の味が自宅で楽しめたら最高ですよね。

 そこでおススメなのが、プロ直伝、安くて簡単早ウマな『秘伝の居酒屋つまみ』(TJ MOOK/宝島社)。

 本書は、絶品おつまみを提供する人気店自ら再現した「秘伝の味」のレシピ紹介ではじまり、ボリューム満点の肉のつまみ、酒がすすむ魚介のつまみ、カンタンですぐにできる定番つまみ、ビールにぴったりのチーズ・卵・大豆製品を使った極旨つまみ、ひと手間で作れるおもてなしつまみ、そして〆のご飯・麺のレシピがずらりと並び、その数はなんと170レシピ! 呑べえにはたまらない1冊になっている。そんなレシピの中から、実際に3品を作ってみた。

1、三軒茶屋の人気店“割烹味とめ”直伝の最強おつまみ! ビールと相性抜群「いわしのしそ葉包み揚げ」(P.10)

(1)いわしの頭を切り落とし、内臓を取り除き、よく洗って水気をきる。手開きにして腹骨をそぎ取り、縦半分、横半分にカットする。(2)塩、酒、しょうゆ、みりん(各少々)で下味をつけ、小麦粉を全体にまぶし、青じそではさみ、爪楊枝で縫うようにして留める。(3)揚げ油を160℃に熱し、青じそが焦げないように注意しながら揚げる。続いて十字の切り込みを入れたしいたけと、くし形切りにしたパプリカを素揚げし、器に盛りつけ、塩をふってレモンを添えれば完成。

 口に入れた瞬間、いわしの香ばしい皮と爽やかな青じその風味がフワッと広がり、昭和の懐かしい味を彷彿とさせるホッとする美味しさだ。噛めば噛むほど、いわしの味わいが深まり、肉のようなしっかりとした食べごたえもあり、ビールにはもってこいのおつまみだ。

2、鉄板餃子酒場“ちびすけバル”直伝! ワインに合うオシャレ餃子「ブルーチーズソースの水餃子」(P.18)

(1)鍋にたっぷりの湯を沸かし、市販の餃子(焼く前のもの:今回は「大阪王将 冷凍ぷるもち水餃子」を使用)を入れ、浮かんできたら取り出す。(2)フライパンに牛乳、生クリーム、ブルーチーズ、塩を入れて火にかける。(3)餃子とソースを合わせて器に盛り、刻んだパクチーをのせればできあがり。

 10分足らずで完成したひと品だが、仕上がりは手が込んでいるかのようだ。気になるその味は、今回使用した肉餃子の旨み、やさしくもコクのあるソース、パクチーの香りが口の中でバランスよく絡み合い、上品な味わいが楽しめる。さらに水餃子ならではのモチモチ感、ツルッとしたのどごし、パクチーのシャキシャキとした食感がさらに美味しさを後押し!

 一風変わった餃子だけあって、空前の餃子ブームの今、グルメな餃子女子にウケそうなひと皿だ。

3、直火焼きテクでオツなひと皿に! 割烹料理の味を再現「しいたけの酢みそあえ」(P.61)

(1)しいたけは石づきを取り、金串に指す。直火で焦げ目をつけるようにさっと焼き、串から外して手で半分に裂く。(2)ボウルに味噌、砂糖、酢、練り辛子を混ぜて、しいたけを加え混ぜ合わせる。(3)器にフリルレタス(今回はサニーレタスを使用)を敷き、しいたけを盛り完成。

 所要時間はたったの5分。しいたけは香ばしく、噛んだ瞬間に旨みたっぷりのエキスがじゅわっと口の中に広がる。しっかりとした甘めの味噌で、しいたけの風味がより引き立ち美味しい。また炙っている最中には、しいたけから水滴が生じ、いい香りがキッチンに立ち込め、作業そのものも楽しかった。

 本書にはその他に、缶詰のつまみ、即席の漬物も紹介し、心ゆくまで家吞みを堪能できる完全保存しておきたい1冊といえる。

 本書のレシピを参考にし、ワンランク上のおうち居酒屋を楽しみませんか?

文=澤 ゆか