100均の容器ひとつで、オーブン無しでもパンが作れる! 冷蔵庫に「作りおき」生地で、食べたい分だけ焼き立て!

食・料理

2017/9/28


■「毎朝焼きたてのパンが食べられたらしあわせ!」。けれども、忙しくて無理…と、あきらめないで!

『容器ひとつで!冷蔵庫で作りおきパン 切りっぱなしでカンタン』の著者、2人のお子さんを子育て中の吉永麻衣子さんはそう言います。「前日や休日、5分あれば、パン生地をささっとこねて、発酵は冷蔵庫におまかせ。朝は食べたい分だけ、カットして、オーブントースターや、フライパン、魚焼きグリルで。焼き立てがとっても簡単に食べられるんです」


 ホームベーカリーがなくても、キッチンが狭くても、100均の保存容器(参考サイズ 18×26×高さ5.5㎝ 容量2.6L)があれば、おうちで焼きたてパン生活は、もう、夢じゃありません。「100均の容器の中で、計量、混ぜる、まとめる、保存、そして、ふたを使ってカットまで。成形いらずで、生地を切りっぱなしなのも魅力です。基本の作り方を紹介しますので、ぜひ試してみてください」

●ふんわり切りっぱなしパン

(基本の作り方)
材料(40g×17個分)
A (保存容器)
 強力粉…400g
 砂糖…20g
 塩…6g
B (ボウル)
 牛乳(室温にもどす)…200g
水…80g
インスタント ドライイースト…4g

バター(室温でやわらかくする)…20g

(作り方)

【生地を作る】


1、ボウルにBの室温に戻した牛乳と水を合わせ、 イーストを全体に広げるように振り入れる。イーストがとけて沈むまで、そのままおく。


2、保存容器にAの強力粉、砂糖、塩を合わせ、カードでさっとまぜ合わせる。
牛乳液に加えたイーストが完全に沈んだら、粉類に牛乳液の8割を回し入れる。


3、カードで切るようにしながら、 粉類と牛乳液をまぜる。
全体がまざったら、残りの牛乳液を粉っぽいところをめがけて加える。


4、再びカードで切るようにしながら、手早く粉と牛乳液をまぜる。
最後は手を使ってまぜ、生地をひとつにまとめる。


5、まとめた生地の上に、バターをちぎってのせる。
カードで切るようにしてまぜ、なじんできたら、手で生地をにぎるようにしてさらにバターをなじませる。

【発酵させる】


6、バターのつやが落ち着いて、生地になじんだら、ひとつにまとめる。


7、保存容器のふたをして、冷蔵庫に入れる。8時間ほどおくと、発酵して1.5~2倍にふくらむ。生地は1日に1回丸め直すと、冷蔵庫で5日ほど(卵の入った生地は3日)保存できる。

【切って焼く】


8、食べたい分だけ、カードで切り分けて生地をとり出す。残った生地は丸め直し、冷蔵庫で保存する。生地をカットするときは、ふたの水滴をふいてから、ボードがわりに使うと便利。

9、カードで好みの形、大きさに切り分ける。切ったものからオーブンシートを敷いた天板に並べる。*天板に並べたあと、15~20分そのままおき、仕上げ発酵させると、 よりふんわりと焼き上がる。


10、オーブンは180度に予熱して15分、オーブントースターは予熱せず1200Wで8分、魚焼きグリルは弱火で5分、途中でアルミホイルをかけて焼く。焼き上がったら、網などにのせて、冷ます。

「カードで好きな形にカットするので、成形いらずでとっても簡単です。焼き立てをスープやフルーツといっしょに朝食にしたり、サンドイッチにしておべんとうにも。シンプルなパンなので、離乳食の手づかみ食べにもおすすめです。大人用には黒こしょうやガーリックパウダーを加えて、ねじねじすれば、おつまみにも」

朝食に

わんぱくサンド

フレンチトースト

子どもスティックパン

おつまみスティック

「蒸してつぶしたかぼちゃや、ゆでて刻んだほうれん草を加えればおいしい野菜パンに。また具を混ぜたりのせたりする、カレーパンやウインナーパンはランチにぴったりです。プレゼントにも喜ばれるやさしい甘さのおやつパンも簡単にできますよ」と吉永さん。

 生地に加える卵やバターの配合や、中に混ぜる具、カットする形によって、アレンジが自由自在。おうちで作りおき&切りっぱなしパン、一度作ったらその魅力にはまること間違いありません。明日の朝は、思い立ったらすぐできる、おいしい焼き立てパンをぜひどうぞ!