相葉雅紀主演ドラマ『貴族探偵』の原作スピンオフを公開! 殺人事件の容疑者にはアリバイがあった。しかし、そのアリバイを崩す奇妙な目撃情報。彼はいったい何を見たのか?

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/11

貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

著:
出版社:
集英社
発売日:

『貴族探偵』(麻耶雄嵩/集英社)

 相葉雅紀が主演を務め、武井咲が新米探偵を演じて話題をよんだ、2017年春のフジテレビ系月9ドラマ『貴族探偵』。本ドラマは、2014年「本格ミステリ・ベスト10」で1位に選ばれた麻耶雄嵩の小説『貴族探偵対女探偵』を映像化したもの。

 このたび、『貴族探偵対女探偵』のスピンオフ小説『ホタルの叫び』が、JTが運営するWEBサイト「ちょっと一服ひろば」で無料公開される。第1話だけは、雑誌『ダ・ヴィンチ』12月号(11月6日発売)と「ダ・ヴィンチニュース」にも掲載される。

 本編の『貴族探偵対女探偵』は、執事やメイドといった使用人を引き連れて事件現場に現れ、推理すらも使用人にまかせ、自ら「貴族探偵」を名乗る謎の紳士と、ある名探偵を師匠に持った新米女性探偵・高徳愛香との推理合戦を描いたユニークかつスリリングな本格推理小説だ。

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 今回のスピンオフ『ホタルの叫び』は、女探偵・高徳愛香が元華族の令嬢・玉村依子に呼び出され、ある殺人事件について相談されるところから始まる。

「実はね、知り合いの弟が、この事件の重要な証人になるかもしれないの」
依頼の核心に迫り、さすがに依子も声を潜めていた。
「証人? 事件のですか。なら警察に」
「それがね。事件に関わっているかどうか、判らないのよ」
ノンシャランな依子が珍しく難しい顔をしている。

 ある独身サラリーマンが被害者となった本事件、彼はいくつか私生活でトラブルを抱えており、そこから浮かび上がった容疑者たち。その中の一人、西岸良行という男が依子の知人宅の隣に住んでいたのだ。しかし、西岸には事件当夜のアリバイがあり、早々に容疑は晴れた。事件のあった日、社用で四国の松山に一泊していたのだ。

 しかし、依子の知人の弟は、事件当日、西岸はこちらにいたのではという疑問を抱いた。果たして、彼はその日、一体何を見てそう感じたのか?

 

⇒「ホタルの叫び」(ダ・ヴィンチニュース)
⇒JT「ちょっと一服ひろば」

この記事で紹介した書籍ほか

貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

著:
出版社:
集英社
発売日:
ISBN:
9784087454895