難病に侵された思い人のために何ができるか――ど素人の事務員が新薬開発!?「創薬」の舞台裏に迫るお仕事小説『ビギナーズ・ドラッグ』

文芸・カルチャー

2017/12/6

『ビギナーズ・ドラッグ』(喜多喜久/講談社)  この世界に生まれるすべてのモノには情熱がこめられている。かつて『舟を編む』(三浦しをん/光文社)は、「辞書づくり」の仕事にこめられた熱い思いを描き、『陸王』(池井戸潤/集英社)は、足袋屋が生き残りをかけてランニングシューズ開発に奮闘するさまを描き出した。世の中に新しい風... 続きを読む