「人を殺してはいけない」という考え方は立場によって意見を変える 道徳の根本を見つめることで導き出す死刑制度の考え方

社会

2017/12/9

『死刑 その哲学的考察』(萱野稔人/筑摩書房)  ――死刑。人を裁く上で究極の刑罰。その是非については、長年様々な議論が交わされているが、未だに結論は出ない。死刑制度を採用している国は世界的に見ても少なく、国際的な場で日本は度々非難を受けている。死刑制度は果たして認めるべきなのか。罪を犯した犯罪者ならば、合法的に殺さ... 続きを読む