男の子のパパママ必見! 小学校入学前、子どもにマスターさせたい4つのコトとは?

出産・子育て

2017/12/18

『男の子の一生を決める 6歳から12歳までの育て方』(竹内エリカ/ KADOKAWA)

 ランドセルOK、学習机も買ったし、小学校の入学準備は完璧! あとは、学校に任せておけば……と思っているご家族の皆さん。ちょっと待った! 保育園や幼稚園という馴染みの環境から一転し、小学校という新しい環境になると、子どもたちも戸惑うことばかりだ。
 男の子の育て方にスポットを当てた『男の子の一生を決める 6歳から12歳までの育て方』(竹内エリカ/ KADOKAWA)よると、学校によってさまざまなちがいがあっても、入学前までに4つのことができていれば、まず安心だという。「うちの子、大丈夫かな?」と今から不安に思っている人は、まずこの項目からチェックをしてみてほしい。

▼小学校入学前までに、男の子にマスターさせたいこと
●「あいうえお」が書ける
●自分の名前が書ける
●自分で身支度ができる
●あいさつができる

 また生活サイクルが大きく変わる小学校入学の時期は、早寝早起きの習慣をつける絶好のタイミングでもある。実はこうした規則正しい生活習慣をすることで、子どもの心が安定し、勉強や運動も集中できるようになる。巻頭にあるカラーページでは、こうした生活習慣の重要性や、小さな成功体験を重ねることによって自己肯定感が育まれること。さらには、9歳までに得意なスポーツを見つけることで子どもも自信がつき、勉強ものびるようになることがイラストとあわせて紹介されている。


 とはいえ、好奇心旺盛な男の子を育てていると、「いったい何度、言ったらわかるの?」と声を荒げて説教をする人も多いだろう。具体的なアドバイスが満載の本書は、対処方法も万全だ。
 例えば、走るのをやめさせたい時は、「走らないで」ではなく「止まって」のように、回りくどい言い方を極力避けることがベスト。「『気をつけて』『止まって』『歩いて』『やめなさい』など短い言葉で、してほしい行動にフォーカスした言い方をしましょう」と本書にはある。子どもの心に届く言葉に悩む人は、必見だ。

 本書によると、6歳から12歳までの子どもは、学ぶ力と社会を生き抜く力を身につけながら成長するという。しかも育つ内容は年齢ごとに異なり、例えば6歳に育つのは好奇心、7歳は運動能力、8歳は学力のように、7つのステップの階段を1段ずつ上がりながら成長していく。もちろん学校生活の中では、勉強や人間関係など、さまざまなことがうまくいかない時もあるだろう。その時は、そのステップの時期に戻ってやり直せばいいと本書にはある。


「男の子と女の子は特性が違います。お母さんの考え方を押しつけすぎると、男の子は元気にたくましく育ちません。『ダメ!』と言いすぎず、ある程度やりたいことをやらせるほうがいい。男の子の特性を知り、長所を伸ばしましょう」と、子育てに悩む親たちを応援する著者。勉強も、スポーツも、伸びる男の子を育てたいパパママたちにこそ、入学前に家族で読んでほしい一冊だ。

文=富田チヤコ
イラスト=いしだ未紗